プレスリリース

ランニングを通して復興支援を

2018年06月28日

ランニングを通して復興支援を

スペシャルコーチは千葉真子氏

湘南国際マラソン実行委員会(運営管理:株式会社ランナーズ・ウェルネス)と公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義)は、東日本大震災の被災地復興支援を目的に、チャリティイベント「Team S.I.M for children in TOHOKU(以下、「本企画」)」を共同企画しましたのでお知らせいたします。

本企画は、2017 年12 月3 日に開催された第12 回湘南国際マラソンのエントリーフィーの一部を活用して、福島県南相馬市の小中高生を対象に実施するものです。マラソンランナーの千葉 真子氏をスペシャルコーチとしてお迎えし、南相馬市の小学生を対象としたランニング教室「RUN FOR FUN」と、中高生を対象とした半年間の指導プログラム「RUN FOR GOAL 」の二部構成で開催します。「RUN FOR GOAL 」では、動画を用いた遠隔指導も行い、第13回湘南国際マラソン前日イベント「HAPPY DAY」で参加者による成果発表を行う予定です。

湘南国際マラソン実行委員会は、これまで東北の支援団体への寄付を中心に復興支援活動をしてきましたが、東日本大震災復興支援財団と協力した本企画を通じて、東北の子どもたちにスポーツで活気を与えることを目指しています。

Team S.I.M for children in TOHOKU実施概要

期間 2018年7月7日~2018年12月2日
対象 <RUN FOR FUN>福島県南相馬市小学生 最大150名
<RUN FOR GOAL>福島県南相馬市中高生  6名
スペシャルコーチ 千葉 真子氏(マラソンランナー)
主催 ランニングクラブMAX
後援 南相馬市教育委員会

初回イベントの開催概要

日時 2018年7月7日 午後1時~4時予定
会場 雲雀ヶ原陸上競技場(所在地:福島県南相馬市原町区中太田天狗田96-1)
内容 小学生を対象としたランニング教室「RUN FOR FUN」と、中高生を対象とした半年間の指導プログラム「RUN FOR GOAL」の二部構成で開催

千葉 真子氏のコメント

千葉 真子氏「スポーツで世の中を明るく元気にしたい!」という熱い想いを持ちながら、さまざまな復興支援活動に携わってきましたが、寄付をした後の次のステップとして「RUN FOR FUN」、「RUN FOR GOAL」で子どもたちや地域の皆さんと5か月間一緒に手を取り合って未来創造できる事を楽しみにしております。
悲しい震災の記憶は消える事はありませんが、楽しい思い出を上書きし、未来へ向かっての道筋を伴走する事で、まずは南相馬×千葉真子でどんな化学反応が起きるのか。12月の湘南マラソンで成果をご報告させていただきます。
ランナーの皆様のご寄付に心より感謝致します。有り難うございます!!

<Team S.I.M for children in TOHOKUについて>

2011年3月11日に発生した東日本大震災から7年余り、湘南国際マラソン実行委員会は東北の復興支援に取り組んでまいりました。今までの復興支援は、被災地を支援する団体への直接的な寄付支援が中心でしたが、今年は寄付支援に加えて、東日本大震災復興支援財団と共同し、マラソンというスポーツを通じて東北の子どもたちを元気にする応援イベントを開催いたします。東北と湘南エリアを結ぶスポーツ交流は未来ある子どもたちへのささやかながら温かいイベントとして今後も継続する予定です。

<湘南国際マラソン実行委員会について>

2007年3月に第1回大会を開催、今年で13回目を迎える湘南国際マラソンは湘南エリアの海沿いを走る風光明媚な大会として、全国の多くのランナーから支持されています。この大会は河野太郎現外務大臣が大会名誉会長を、神奈川陸上競技協会参与の瀧川一輝が実行委員長を務めています。公金を投入せず、ランナーの参加料と協賛金、そして多くのボランティアと地域住民の協力をもとに成り立っている国内でも珍しい大会です。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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