活動レポート ~活動実績のご紹介~
特定非営利活動法人みやっこベース

- 岩手県宮古地区における、主体的に行動する若者の育成と、若者が活躍できる環境の整備
- 子サポ活動レポート 子サポ活動レポート 75% 14 高校生や大学生を対象に機会創出、拠点整備、活動支援、交流促進を行うことで社会活動を促進し、地元で主体的に行動する人材を育成する スクリーン リーダーのサポートが有効になっています。 高校生や大学生を対象に機会創出、拠点整備、活動支援、交流促進を行うことで社会活動を促進し、地元で主体的に行動する人材を育成する
基本情報
活動期間 | 2018年4月1日~2019年3月31日(複数年助成3年目) |
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活動地域 | 岩手県宮古市 |
支援人数 | スタッフ2名、ボランティア5名(延べ50名) |
活動人数 | 422名(小学生6名、中学生11名、高校生305名、大学生65名、その他保護者等35名) |
連携団体 | ・宮古市社会福祉協議会(学生交流会の共同実施) ・宮古観光文化交流協会(地域イベントでの参画の場作り) ・(株)宮古エフエム放送(高校生ラジオプログラムの共同実施) |
写真
活動の背景/内容

震災から年月が経つにつれて、高校生の復興に向けた活動への参加人数が少なくなっている。
震災以後これまでは、友達同士や先輩から後輩へなど、想いを伝えて主体的に活動が続いてきたが、震災からの年月と共につながりが徐々に薄くなった。
震災をきっかけに芽生えた地元を良くしようとする若者たちの意識を平時につなげていけるよう、改めて宮古市内の社会資源を活かした新たな社会参加機会を意図的に作っていくことを目標としている。

4月の活動
①4/14、21、28:高校生ラジオプロジェクト
②4/16:マレーシア中高生交流会
③4/30:高校生サミット
5月の活動
①5/12、19:高校生ラジオプロジェクト
②5/13:高校生サミット
③5/20:防災プロジェクト
6月の活動
①6/2:ルーキーズカレッジ
②6/9、16、23、24:高校生ラジオプロジェクト
③6/30:大学生交流会
7月の活動
①7/1:ルーキーズゼミ
②7/8、15、21、29:高校生ラジオプロジェクト
③7/21-22:岩手県高校生総会
8月の活動
①8/5、13、26:高校生ラジオプロジェクト
②8/5:高校生交流会
③8/12:大学生交流会
④8/13:OBOG交流会
9月の活動
①9/2、13、18、21、30:高校生ラジオプロジェクト
②9/21:地元修学旅行
10月の活動
①ボランティアコーディネート
②10/10、21、24:高校生ラジオプロジェクト
11月の活動
①11/3、4:観光WS参加
②11/10:ルーキーズカレッジ
③11/1、12、18、25:高校生ラジオプロジェクト
④随時高校生プロジェクト支援
12月の活動
①12/8地域づくりワークショップ
②12/5、9、18、23、26:高校生ラジオプロジェクト
③小学生向け地元体験プログラム
④12/28:高校生プレゼン会
⑤12/28:OBOG交流会
1月の活動
①1/13、24:高校生ラジオプロジェクト
②1/19:地域づくりワークショップ
③1/27:地域イベント参加
2月の活動
①2/2、10、17、24:高校生ラジオプロジェクト
②2/10、11:高校生自主プロジェクト
3月の活動
①3/2:高校生サミット
②3/3、 12,、6、25:高校生ラジオプロジェクト
③3/3:地域イベント参加
④3/6:高校生向け進路イベント
⑤3/14:プレルーキーズカレッジ
⑥3/17:中学生向け映画ワークショップ
⑦3/21:地元で卒業旅行
⑧3/21:高校生向けキャリアイベント

定量的な成果
①(目標)中学生の企画参加人数30人
➡(結果)
中学校内での実施はできなかった。ただし、学習支援を含めたプログラムにしてほしいとのニーズを把握することができた。
②(目標)学校でのプログラム実施回数2校で各2回
➡(結果)
宮古北高校との打ち合わせを行っていたが、実施に至らなかった。2019年度に実施予定で調整が進んだ。
③(目標)地域課題や地域の魅力に向けるためのフィールドワーク、課題解決や魅力発信のための企画を考えるワークショップに高校生が50人参加している。
➡(結果)
宮古を知る、考えるきっかけとなる企画や、将来の進路選択を考える機会を創出した。継続的な関わりが必要であると感じる。
④(目標)地域活動に取り組む高校生や大学生たちがつながる場作り(交流会)に50人が参加している。
➡(結果)
宮古での活動に取り組む大学生の交流会を開催し、65人が参加。関係人口の増につながっている。
直面している課題など
学校との連携不足。総合的な探究の時間の支援をすることで、お互いの目的達成に近づける。
継続的に人手が足らずに、適切なコーディネーション、新規プログラム企画を行うことが難しい。

温かいご支援、本当にありがとうございます。
おかげさまで継続的に活動することができております。
震災時の高校生が新社会人として、Uターンしてくるなど、確実に地域の若い力が育まれています。
これからも地域の多様な大人たちとともに子どもたちへの成長の機会作っていきます。
今後とも応援をよろしくお願い致します。