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子どもサポート基金助成団体レポート

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>2012年度第3期

TEDIC

宮城県石巻市、福島県いわき市の被災児童・生徒のための学習支援活動
・毎週末に石巻市内4カ所(仮設住宅、借り上げ住宅、公共施設)で学習支援。 ・担当した生徒の引き継ぎ、ケース検討及びスタッフに対する研修。 ・石巻市立青葉中学校とのケース会議の開催。 ・被災地内での学習支援を通じた生徒の荒れ、問題行動の予防、改善。 ・地域の人材が中心となった学習支援コミュニティ創り。

基本情報

活動地域 宮城県石巻市 福島県いわき市 
活動人数 120名

写真

活動の背景/内容

活動の内容
【活動の背景】
○被災児童・生徒に経済的負担のない個別の学習支援の提供
→教職員の負担増加に伴い、補習等を教員が賄うことが困難となっている。一方で、経済的事情等から塾や予備校に通うことも困難となっている。そのような被災児童・生徒が経済的負担なく、また個別に学習支援を受けられることが必要である。なお、個別の学習支援は、荒れや問題行動に対するガイダンス機能にも繋がると考える。
 
○地域の人材が中心となった学習支援コミュニティ創り
→震災後に多くのボランティア団体等が子どもたちの支援に取り組んだが、少しずつ撤退が始まっている。また、震災の有無に関わらず、全国学力調査によれば宮城県石巻市は学力低下が危惧されている地域である。このような現状を踏まえると、今後も継続的に学習支援をおこなっていけるよう、地域のコミュニティ創りが必要である。
 
【活動の内容】
①   継続的な学習支援の実施
・2012年10月~2013年3月までの毎週土曜日に、石巻市内の4カ所(石巻中央公民館、石巻市河南東・西中学校区施設、南境地区第7団地仮設住宅、一番谷地南地区仮設住宅)にて学習支援を実施した。また、生徒の荒れ、問題行動につき指導改善を行うと共に、保護者との話し合いの場を設けた。
・2012年11月~2013年3月までの毎週月曜日に、いわき市内の2カ所(広野町仮設住宅、小名浜地区仮設住宅)にて学習支援を実施した。
 
②   石巻市立青葉中学校とのケース会議
・2012年10月1日~2013年3月31日までの期間に、石巻市立青葉中学校の管理職、外部専門家と荒れや問題行動の見られる生徒の経過について、ケース会議を2回実施した。
 
③   地域の人材が中心となった学習支援コミュニティ創り
・2012年10月1日~2013年3月31日までの期間に、宮城県内での事務局スタッフ、ボランティアスタッフの募集説明会を4回(石巻市2回、仙台市2回)実施した。
活動の成果
<活動の成果>
・被災し経済的困難を抱える家庭の小中学生約120名に対して、無償の教育サービスを届け、学力の向上をはかった。また、中学生約20名が全員、高校への進学を決めた。
・ 2013年3月末に事務局スタッフ、ボランティアスタッフ共に完全移行した。(現在は、宮城県内学生13人、及びフルタイム職員1名により、運営されている。)
 
<その他の成果> 
・内閣府 復興支援型地域社会雇用創造事業交付金事業「やっぺす!起業支援ファンド」選定事業 
・内閣府 青少年問題調査研究会 講演 
・受講者のうち、受験生(中学3年生)30人全員が高校進学を決めた。
 
<支援者からの声>
・「TEDICに参加すると、学校と違って、子どもたちが良い意味で、子どもらしくなる。お兄ちゃん、お姉ちゃんとして相談にのってもらえて、息子も喜んでいます。」
【寄付者へのメッセージ】
寄付者の皆様の温かいお気持ちのおかげさまで、今年度も無事に全員が進級及び進学を決めることができました。本当にありがとうございます。 私たちの学習支援は、単に受験を突破すれば良いというものではなく、学習を通じて「生きる力」を培うといったものです。 これからの東北を担う子どもたちを、精一杯今後もサポートできたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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