活動レポート ~活動実績のご紹介~

子どもサポート基金助成団体レポート

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一般社団法人i.club

気仙沼市の商品ブランドを生み出す
気仙沼市の高校と地域の農・工・商とが、商品開発を中心とした教育プログラムを行い、「地域への誇りや愛着をもった若者を育てる」と同時に「地域の商品ブランドを生み出す」ための連携モデルの構築を目指す。

基本情報

活動期間 2017年4月~2018年3月(複数年助成2年目)
活動人数 スタッフ 5名

写真

  • 今年度の新しい酒粕ミルクスイーツ
  • 地域事業者への成果発表会
  • 試作品のテスト販売
  • 市内イベントにて商品発売開始

活動の背景/内容

活動の内容

地域の高校生たちが、

(1)地元の魅力を知る機会

(2)地元の世代の枠を超えたつながりをもつ機会

(3)地元の資源を活用して新しい価値を創り出す方法

を学ぶ機会がないため、高校を卒業後、地元と物理的・精神的に距離を置いてしまっている。

それによって、地域の人口減少や担い手不足による産業衰退につながり、地域の持続的発展を困難とさせていると考えたため、活動を実施。

活動の内容

4月の活動

4/12:オリエンテーション

4/17:新しいものを生み出す5つの作法

4/19:いいチームとは

4/26:インタビューの作法

オリエンテーションではi.clubと高校生、先生との顔合わせを実施。また、アイデア発想の作法のレクチャーを行なった

5月の活動

5/1:テーマ探究

5/8:地域インタビュー(気仙沼の酒粕)

5/9:地域インタビュー(酒粕ミルク)

5/15:地域インタビュー(菓子事業者)

5/17:アイデア発想に向けて

5/24:教科書(販売知識)

5/29:アイデア発想に向けて

5/31:教科書(販売知識)

地域インタビューにて、テーマである酒粕や、共同開発を行う菓子事業者について、アイデア発想を行うためのインプットを得ることができた。また、クラスが8チームに分かれ、アイデア発想の準備としてテーマ探究を行った

6月の活動

6/7:教科書(販売知識)

6/19:アイデア発想(1)

6/21:アイデア発想(2)

6/26:アイデア発想(3)

6/27:アイデア発想(4)

それぞれのチームが探究をもとにアイデア発想に取り組むことができた。昨年の内容をもとに新たなアイデア発想のツールを使用するなど、より充実した授業を実施できた

7月の活動

7/3:発表準備(1)

7/5:発表準備(2)

7/10:発表準備(3)

7/12:アイデア中間発表会リハーサル

7/19:アイデア中間発表会

7/21:ふりかえり

中間発表では、事業者にお越しいただきアイデアに対するアドバイスをいただいたことで、その後アイデアのブラッシュアップにつながった

8月の活動

8/28:アイデア発想(5)

8/30:発表準備(4)

中間発表でいただいたアドバイスをもとに、アイデア発想をもう一度おこなった。また、夏休み期間には事業者が選定したスイーツの試作を行うことができた

9月の活動

9/4:発表準備(5)

9/5:アイデア発表会

9/11:教科書(市場調査)

9/13:教科書(市場調査)

9/20:教科書(市場調査)、担当教員との打ち合わせ

事業者へのアイデア発表会を夏休み後に移行したことで、アイデア発想や発表準備の時間は十分に確保でき余裕をもって進められたことはよかった

10月の活動

10/2:今後の流れ・販売チーム分け

10/4:試作アイデア試食・アンケート

10/11:デザイン講義(1)

10/16:デザイン講義(2)

10/18:販売準備(1)

10/23:販売準備(2)

10/25:販売準備(3)

10/29:テスト販売_向洋祭

昨年に続き、気仙沼出身のデザイナーの出前授業により、販促物作成のためのデザインの基礎知識が身についた。文化祭でのテスト販売は、お客様に対するスイーツの反応をみる機会、準備してきた販促物を試す機会となった

11月の活動

11/1:販売準備(4)

11/6:販売準備(5)

11/8:販売準備(6)

11/12:テスト販売_みやぎ産業教育フェア

11/15:ふりかえりレポート

11/20:教科書(プレゼンテーション)

11/22:教科書(プレゼンテーション)

接客・広告・店舗・市場調査の各チームに分かれ、それぞれがテスト販売に向けた準備を前月より継続して行った。前月の文化祭に続き、みやぎ産業教育フェアにてテスト販売を行い、再びアイデアに対する反応をみる機会となった。2回の販売で生徒全員が販売を経験することができた

12月の活動

12/3:テスト販売_お菓子フェア

12/11:教科書(プレゼンテーション)

12/13:成果発表会準備(1)

12/18:成果発表会準備(2)

12/20:成果発表会準備(3)

気仙沼市が主催するお菓子フェアには、昨年の授業を受講した3年生が参加し、昨年度のスイーツを含むラインナップを販売した

1月の活動

1/10:成果発表会準備(4)

1/15:成果発表会準備(5)

1/17:成果発表会準備(6)

1/22:成果発表会準備(7)

1/24:成果発表会リハーサル

1/29:成果発表会

成果発表会の準備では、これまでの販売での経験を踏まえ、チームごとに学びを整理し、資料作成などをおこなった。成果発表会は、地域の事業者や授業にお越しいただいた方にご参加いただき、1年間の成果を伝える場になった

2月の活動

2/5:ふりかえりレポート

2/14:教科書

2/19:教科書

2/21:ふりかえり

1年間の学びのふりかえりを行うワークショップを実施。作法の確認や1年間の学びを改めて言語化し、発表した。高校生に対するアイデア実践プログラムのアンケート調査を実施し、昨年度と比較・検証した

3月の活動

3/25:販売会_みなとでマルシェ

本年度に開発した2つのスイーツの販売開始にあたり、生徒たちがPRを兼ねてイベントに出店。

完成したスイーツの販売に関わることができた

活動の成果

定量的な成果

・年間を通して授業「商品開発」が計画的に実施される(年間59回)

・授業において生徒を評価する指標ができている

・高校生がアイデアを生み出す作法を学び、地域に対する誇りや愛着をもっている

・プログラムが教員から高い評価を受けている

・多くの事業者にとって魅力的なプログラムになっている

・酒粕ミルクスイーツが、各事業者のもとで商品化される

・商品販売によるロイヤリティ収入の増加

直面している課題など

ロイヤリティの増加を達成することができなかった点に関して、酒粕ミルクスイーツのPRのためのリーフレットやのぼり、ポスターなどを作成し、高校生たちが実施する販売会などで使用するなど対応したが、数回の販売の機会において成果をあげることは難しかった。

一方で、2017年11月より2018年2月までの間に渋谷ヒカリエにて行われた、d47 MUSEUMへの出展が実現するなど、地域外で少しずつ広がりを見せている商品もある。

今後、菓子事業者とも協議し、酒粕ミルクスイーツの発信の強化や、教育効果も高く、かつ事業者にとってもありがたいという声をいただく、高校生による販売の機会を、引き続き高校とともに作っていくことで、地域内外での認知をさらに高めたい。

今年度から、弊団体は気仙沼でのプログラムを、助成金を活用せず継続する形へと舵を切りました。

新たな一歩を踏み出すことができたのは、この2年間助成をいただきながら、持続的な連携のあり方について高校や地域の事業者と協議を重ねたこと、実際にプログラムを高校生たちに届け、彼らの学びを最大化する努力をした結果であり、みなさまのお力なしにはできなかった活動の積み重ねです。

深く感謝申し上げます。

地域の未来をつくる活動として、新たなフェーズで活動を続けてまいりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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