活動レポート ~活動実績のご紹介~
特定非営利活動法人アスイク

- 寄付による財源確保ができるよう団体内にファンドレイジングの知見を蓄積し、実施体制を整えながら取り組む
- 1.既存寄付者の定着と単価向上(継続的な寄付)、潜在的寄付者の発掘(新規寄付者・裾野の拡大)につなげるファンドレイジング戦略の策定(2016年度に実施) 2.ファンドレイジング担当スタッフの育成/体制整備 3.広報媒体の強化 4.フリースクール事業に取り組む団体にとって参考になるファンドレイジング戦略・手法のノウハウや知見の集約、まとめ 5.広報媒体や広報ツールを効果的に活用し、特に継続性のある寄付の増加、資金調達担当者及びファンドレイザーによる資金調達の実践
基本情報
活動期間 | 2017年4月1日~2019年3月31日(複数年助成2年目) |
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活動人数 | スタッフ 18名 |
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活動の背景/内容

当法人のフリースクールには、被災等を背景にした生活困窮世帯の利用者がほとんどを占めており、利用者収入での運営は困難である。
その一方で、児童相談所等の関係機関との連携強化によって、利用希望者は年々増加している。

4月の活動
・関西の企業や潜在的支援者への依頼・・・1件
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・1件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ ・寄付ページのリニューアル
5月の活動
・関西の企業や潜在的支援者への依頼・・・1件
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ、大学の授業での紹介・・・2大学
・寄付ページのリニューアル
6月の活動
・関西の企業や潜在的支援者への依頼・・・2件
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・3件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ、大学の授業での紹介・・・2大学
7月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・7件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ、大学の授業での紹介・・・2大学
8月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ
9月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ ・チャリティTシャツ「JAMMIN」企画と担当者との調整 ・団体内部の人材育成(准認定ファンドレイザー必修研修への参加)・・・1名
10月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・3件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ
11月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ
12月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ
1月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・2件
・クリック募金「gooddo」毎日クリックと協力呼びかけ
・商工会議所でのプレゼン
2月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・3件
・企業研修でのプレゼン
・過去の寄付者、関係者へのリーフレット発送
3月の活動
・ファンドレイジングの実践(セミナー等での登壇時にアスイク紹介・寄付募集チラシ・マンスリーサポーターの事例紹介など)・・・5件

定量的な成果
・それまでの地道なプロモーション活動が結実し、年度末に企業からの寄付が急増した。
・当助成で制作したリーフレットを過去の寄付者に送付した結果、ある寄付者から、遺贈寄付のご相談をいただいた。ご本人に数ある法人から選定いただいた理由を尋ねたところ、「間違いのない団体だと思っている」というありがたいお言葉をいただいた。リーフレットの効力だけではないが、法人の全体像や雰囲気を伝えられたことも大きいと考えている。

私たちが関わっている子どもの中には、避難所、仮設住宅、災害公営住宅と住む場所が次々と変わるだけでなく、震災によって保護者が失業し、家族のバランスが崩れてしまった結果、今も学校に行くことができなかったり、休みがちな生活をしている子どもたちがいます。
そういった子どもたちが安心して過ごせる居場所を続けていくために必要なのは、運営資金の安定化です。
今回の助成を活用し、寄付を募るためのツールや職員のスキル向上の取り組みを実施させていただきました。
まだまだ十分とは言えませんが、これからもレベルアップを続けていきますので、ひきつづき、ご関心をお寄せいただければ嬉しいです。