プレスリリース

福島県郡山市の小学生を対象に元プロ陸上競技選手秋本真吾氏による指導プログラムを開始(東北夢応援プログラム)

2017年09月05日

福島県郡山市の小学生を対象に元プロ陸上競技選手秋本真吾氏による指導プログラムを開始(東北「夢」応援プログラム)

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、元プロ陸上競技選手の秋本真吾氏が福島県郡山市の小学生を対象に実施する陸上競技(ランニング)指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。秋本氏は、自身が代表を務める陸上クラブチーム「ARIGATO OKUMA」を通じて、指導を行います。

この指導プログラムは、東北の子どもや若者たちを対象に、プロのコーチなどからスポーツや芸術、文化・教育などの指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただくプログラムで、郡山市での陸上競技(ランニング)指導は、元プロ陸上競技選手の秋本氏が夢応援マイスター※1として指導を行います※2。参加者は秋本氏から情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した約7ヶ月間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言と、その達成度を秋本氏に報告するイベントに参加します。子どもたちが掲げた夢や目標に向かって計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。

※1 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ
※2 秋本氏は2016年10月から2017年5月において、同内容の陸上競技指導プログラムを実施しています。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160926.html

プログラム実施概要

期間 2017年9月9日~2018年3月31日
対象 福島県郡山市内の小学生 14名
内容 7ヶ月間の陸上競技(ランニング)指導
夢応援マイスター 秋本真吾氏(元プロ陸上競技選手)
主催 ARIGATO OKUMA
協力 ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し)

初回イベント概要

日時 2017年9月9日(土)午後1時~4時30分予定
会場 開成山陸上競技場(郡山市開成一丁目5番12号)
※ただし雨天時は喜久田体育館(郡山市喜久田町堀之内字下河原1)
内容 小学生たちが7ヶ月後の目標や将来の夢を秋本氏に宣言するとともに、プログラムの導入として秋本氏による陸上競技指導を実施

昨年度実施の様子について

福島県立ふたば未来学園高等学校の陸上部の生徒15名を対象に実施しました。実技の指導もさることながら、「目標達成」の為にどんなことを考えて取り組めばよいのかということをテーマに、夢応援マイスター自身の体験を踏まえたワークショップを行いました。陸上競技というスポーツを通じて、掲げた目標に対して計画することや、計画したことを実際にやり遂げることの大切さを肌身で感じている様子がうかがえました。本年度は、より多くの子どもたちに指導を届けたいというマイスターの想いから、新たな子どもたちを対象に実施いたします。

「東北『夢』応援プログラム」について

http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html

東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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