活動レポート ~活動実績のご紹介~

子どもサポート基金助成団体レポート

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公益財団法人 夢現エデュテイメント

SENDto2050 PROJECT『復興教育支援事業』
・東北の中学校生徒会役員と全国の中学校生徒会役員が、及び、高校生生徒会役員が 東京にて一堂に会し、「地域貢献」について熟議し、アクションプランを作成し、実践する。また、サミットで決定したアクションプランへのレポートや、映画の作成などで、実践サポートを行う。 ・東北の中学校を中心とした、生徒会ネットワークを構築し、東北の実践を全国に広げる。

基本情報

活動期間 平成26年4月~平成27年3月
活動地域 福島県福島市、伊達市  
支援人数 188名
活動人数 スタッフ2名、ボランティア20名
連携団体 NPO法人福島グローバルネットワーク
福島市教育委員会
伊達市教育委員会

写真

  • 全国生徒会サミット風景
  • 福島県生徒会サミット
  • 活動風景
  • 活動風景2

活動の背景/内容

活動の内容

これまでの東北での活動背景と変わりなく、被災地の中高生リーダー(生徒会)達が、郷土への誇りと、郷土のために立ち上がれる「志」を育てることを目的とし、今後被災地域の多くが過疎地となっていまうかもしれない、一人でも多くのふるさとを守れる人材育成と、地域の課題解決に向けた実践アクションの創造を目指した。

活動の内容

1.  被災3県の中学校・高校生を対象としたサミットへ向けた事前学習の実施

時期:2014年5月~7月

実施校数:19校

 

2.「福島県生徒会サミット2014」の実施開催

   日時:2014年8月12日(火)~13日(水)(※1泊2日)

   場所:国立磐梯青少年交流の家

参加校:橘高校,福島南高校,福島高校,福島東高校,

松陵中学校,蓬莱中学校,月舘中学校,福島第二中学校,松陽中学校,伊達中学校,

福島第一中学校,吾妻中学校,浪江中学校,桃陵中学校

    参加者数:52名 

 

3.「全国生徒会サミット2014」の実施開催

   日時:2014年11月28日(金)~29日(土)(※1泊2日)

   場所:国立青少年記念オリンピックセンター

参加校:広島大学附属東雲中学校,岐阜県垂井町立垂井北中学校,岐阜県垂井町立不破中学校      

埼玉県狭山市立入間中学校,埼玉県八潮市立大原中学校,福島県福島市立蓬莱中学校

福島県福島市立松陵中学校,福島県福島市立福島第一中学校,福島県伊達市立伊達中学校   

法政大学,慶応義塾大学,慶應義塾女子高等学校,福島南高校,福島成蹊高校

参加者数:60名 

活動の成果

■事後アンケートより(感想・抜粋)

・自分の活動や行いを見直すことができた。他県、他学校だからこそ自身の思っている事を言える場合もあったり、いろんな見方がたくさんあるんだなあと思いました。今回参加してみてやっぱり「自分たちが動かなきゃ誰がやるんだ!」という思いがとても強まり、うまく言葉に表せない何かを学んだ気がします。それを持ち帰って全校生徒人の心を動かせる人になりたいです。

・普段全然話す機会がなかった熱い思いを全国から来た人達と自分の思っていることを本気になって話し合えてすごくいい経験になりました。僕たちの地域でも今日のことを積極的に取り入れていきます。

・本当にすごく楽しかったです。最初にすごく不安でした。会が始まってから DVD を見てお話を聞いて私にこんな素晴らしいことができるのかな?と余計不安になりました。最初全く意見が出なかったけど、やっていくうちに高校生の方や大学生の方のおかげで 話し合いがより深まり、グループのみんなとほんとうに楽しい熟議をすることができました。1日目の夜、「ああ、自分たちにもこんなすごいことができるんだ」ってすごく嬉しく思ったし、自分たち中学生すごいなって自分で思ってしまいました。ほんとうにたくさんの人の意見を聞き、私の人生や学校に取り入れることで、また良さがたくさん見つかりました。私は絶対今回のサミットを生かし、今後の未来へ繋げます。 本当にありがとうございました。

 

・「この仲間ならなんでもできる!」と思えるくらい、勇気をもらいました。クラスの仲間に対して抱く悩みも似ています。仲間がたくさんいたことを知り、とても嬉しかったです。できればもっとしたかったです。

・他の学校という面でも深い交流ができて良かったし、学校だけじゃなく、個人として付き合えて交流ができてとっても楽しかったです。こういう仲間と将来も一緒に頑張っていきたいと思います。また、今年中に交流したいなあ~!

・今まで自分のような人は「異質」なのかと感じていたが、このサミットに来て、同じような考えを持つ有志、同志が多くいることを実感した。中学生の自分にもできることがあると自信を持てた。

・他の県から見た福島県がどのようなものなのかを知る良い機会になった。また、アクションプランが新たにできたので、生徒会役員としての役割は終わったけど、実現に向けて頑張りたい

皆様のご支援のもと、東北で行ってきた活動は、目の前にいる誰かを直接的に助けてきたわけではありません。被災地の未来を見据え、志高き若者が被災地で育つよう、微力ながら精一杯取り組ん参りました。決して無駄な寄付でありませんでしたことをお伝えさせて頂けましたら幸いです。

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