活動レポート ~活動実績のご紹介~
団体名:株式会社MPandC(サッカー)
東北「夢」応援プログラム
団体名:株式会社MPandC(サッカー)

開催地 | 福島県郡山市 |
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種目 | サッカー |
夢応援マイスター | 相根 澄氏 |
支援期間 | 2018年6月~2019年3月 |
支援対象者 | 小学生 |
支援人 | 延べ129名 |
活動内容
■活動日時:6月30日、8月20日、10月19日、1月21日、3月27日の5回
■参加人数:25名~26名6月
・イベント内容:サッカーの基本的な技術として子ども達に直接指導。マイスターによるデモンストレーションや実践形式による指導を実施。子どもたちひとりひとりの動きやクセなどもアドバイス。また、試合形式による対戦も実施し、子どもたちのモチベーションや競争心の向上を創出。夢宣言シートに子供達の夢や思いを記入してもらい代表者数名が夢宣言の内容を発表。
・遠隔指導内容:一人一人の動画に対してマイスターの相根氏が細かく丁寧にフィードバックを実施。より実践で効果的な技術面をわかりやすく解説し基本的な動作の重要性も指導。その他、それぞれのクセなども見抜き、一人一人に合った指導を実施。2回目の遠隔指導においても上記の改善がなかなか見られない生徒が多かったため、その点を中心にフィードバック。
・成長発表イベント内容:直接指導と遠隔指導の集大成として、子どもたちの成長結果を発表するイベントを実施。3つの課題をそれぞれが確認できるように実践形式でのチェックを行う。イベント終盤にはチーム分けを行い試合形式でのより本格的な技術の習得をチェック。白熱した中にもそれぞれの長所、短所が分かり的確なアドバイスがされた。最後には代表者数名からどのように夢達成に向けて頑張ってきたか、またこれから頑張っていくかを発表してもらい、全活動を終了。
活動風景
活動の成果
初回に実施したときのサッカーにおける基本的な技術のパフォーマンスと比較し、多くの生徒において格段に向上し、精度が高まっている事が確認できた。
通常の練習では特別な練習メニューはなかったが、この活動が始まってからは居残りで練習している生徒も多く見受けられているようで、夢に向かって努力している姿が垣間見れる。
サッカーの技術が向上するだけでなく、我慢強さや諦めない心など、1人の人間として成長できる機会となった。大人への一歩を進むことができ、自分が頑張ってきた姿を遠隔指導や直接指導を通してマイスターに評価してもらえることも大きな目標になっている生徒も多い。
また、実際に元日本代表選手と一緒にサッカーができたことで、日本代表を夢見て、さらにがんばる気持ちが高まったという声も生徒たちから多くあがっていた。
寄付者への御礼メッセージ
ご支援ありがとうございます。
遠隔ツールを使用することで物理的な距離という問題を解決し、アスリートと現地の子どもたちが定期的につながれるので、スポット実施となる他の復興支援イベントとは一線を画しているため、非常に意義深い活動であると感じています。これからも多くのアスリートにこの活動に賛同いただき、東北の夢応援をサポートしていきたいと考えています。
当財団への寄附について
東日本大震災復興支援財団は、震災被災者への長期的な支援のために、一般のみなさまからの寄附をお願いしています。おあずかりした寄附金は全て、東日本大震災復興支援の公益目的事業の財源として活用させていただきます。詳細は以下のページをご参照ください。