2017年03月10日
明日で、東日本大震災から7年目を迎えます。
被災された方々とそのご家族の皆様に改めて心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。
また、各地域で復興を支え続ける方々に深く感謝申し上げます。
震災から6年が経過し、これまで、私たちが取り組んできた支援の形が少しずつ実を結んでいることを感じることがある一方、一部地域では、未だ子どもたちが思いきり体を動かす環境が整わず、運動不足など子どもたちの健康面の心配をする声を伺うこともあります。
そして、普段と変わらぬ生活をしているように見えている子どもたちにおいても、心のケアを必要とする場合があるなど、時間の経過とともに顕在化してくる問題や課題があることも感じています。
当財団では、今後もそれぞれの地域の環境や状況にあわせ、地域の方々により沿った支援を続けてまいる所存です。
東北の将来を担う子どもたちが、夢や希望を持って成長できる機会や環境を提供するために、職員一同さらに尽力してまいります。
皆さまからの継続的なご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2017年3月10日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
代表理事 立石 勝義