プレスリリース福島県いわき市の 子どもたちを対象に2017年度野球指導プログラムが開始(東北「夢」応援プログラム)

2017年07月04日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、特定非営利活動法人いわきFスポーツクラブ (理事長:遠藤 八十八)と阪神タイガースなどで活躍した元プロ野球選手の亀山つとむ氏がいわき市の子どもたちを対象に実施する野球指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。

この指導プログラムは、東北の子どもや若者たちを対象に、プロのコーチなどからスポーツや芸術、文化・教育などの指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただくプログラムで、いわき市での野球指導は、元プロ野球選手の亀山氏が夢応援マイスター※1として指導を行います※2。参加者は亀山氏から情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した約1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言と、その達成度を亀山氏に報告するイベントに参加します。子どもたちが掲げた夢や目標に向かって計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。

※1 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ
※2 2016年7月から2017年7月において、同内容の野球指導プログラムを実施しています。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160708.html

プログラム実施概要

期間 2017年7月8日~2018年6月30日
対象 福島県いわき市の小学生14名程度
内容 1年間の野球指導
夢応援マイスター 亀山つとむ氏(元プロ野球選手)
主催 特定非営利活動法人いわきFスポーツクラブ
協力 ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し)

初回イベント概要

日時 2017年7月8日(土)午前9時~正午予定
会場 いわき市立中央台東小学校(いわき市中央台高久2丁目24)
内容 子どもたちが1年後の目標・夢を亀山氏に宣言するとともに、プログラムの導入として亀山氏が子どもたちへ野球指導を実施
※なお、同日イベントでは、昨年度プログラムの成果発表の場としても実施いたします

昨年度実施の様子について

いわき市内の小学生14名を対象に、2016年7月から実施しており、今年度のプログラムの開始日と同日(7月8日)に、修了イベントを実施いたします。昨年度のプログラムでは、亀山さんから参加者たちへ、野球の楽しさと同時に、ご自身のプロ野球選手になるまでの経験談を伝えていただきました。参加者たちは昨年の7月、1年後の目標を掲げ、その達成を目指し、亀山さんから動画による遠隔指導を受講してきました。8日に実施される修了イベントでは、参加者各々が掲げた目標に対する成果を発表します。昨年度のプログラムが、参加者および指導を行ったマイスターから好評で、継続の要望も多くあったことから、本年度も実施することになりました。

「東北『夢』応援プログラム」について

http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

福島県福島市の学生を対象に20… プレスリリース一覧 福島県郡山市の子どもたちを対…