プレスリリース福島県いわき市の学生を対象に2017年度サッカー指導プログラムを開始(東北「夢」応援プログラム)

2017年08月02日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、有限会社渡辺ビジネス スポーツ施設運営部門「ア・パース」 (同部門代表:渡辺 慎吾)と元JリーグFC東京などで活躍した元プロサッカー選手の馬場憂太氏がいわき市の小学生を対象に実施するサッカー指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。

この指導プログラムは、東北の子どもや若者たちを対象に、プロのコーチなどからスポーツや芸術、文化・教育などの指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただくプログラムで、いわき市でのサッカー指導は、元プロサッカー選手の馬場氏が夢応援マイスター※1として指導を行います※2。参加者は馬場氏から情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した約1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言と、その達成度を馬場氏に報告するイベントに参加します。子どもたちが掲げた夢や目標に向かって計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。

※1 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ
※2 2016年6月から2017年3月において、同内容のサッカー指導プログラムを実施しています。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160614.html

プログラム実施概要

期間 2017年8月4日~2018年7月31日
対象 福島県いわき市内の小学生 19名
内容 1年間のサッカー指導
夢応援マイスター 馬場憂太氏(元プロサッカー選手)
主催 有限会社渡辺ビジネス スポーツ施設運営部門「ア・パース」
協力 ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し)

初回イベント概要

日時 2017年8月4日(金)午後1時~4時予定
会場 ア・パース スタジアム(いわき市勿来町窪田十條3-2 マルトSC勿来十条 内)
内容 小学生たちが1年後の目標や将来の夢を馬場氏に宣言するとともに、プログラムの導入として馬場氏によるサッカー指導を実施

昨年度実施の様子について

いわき市のサッカークラブ(いわきフォーウィンズスポーツファミリークラブ)の小学生12名を対象に、2016年6月から2017年3月まで実施しました。参加した子どもたちは馬場さんから遠隔指導でボールコントロールの基礎を学び、各々のかかげた目標の達成に向けてプログラムに取り組みました。3月の修了イベントでは、これまでに馬場さんから指導を受けた練習メニューやミニゲームを通じて成長した姿を評していただきました。本年度は、より多くの子どもたちに指導を届けたいというマイスターの想いから、新たな子どもたちを対象に実施いたします。

「東北『夢』応援プログラム」について

http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html

東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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