プレスリリース高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」第7期の奨学生決定について76人を対象に最長3年間、年16万円を支給

2018年01月31日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」第7期の奨学生を決定しましたので、お知らせします。

震災以降、岩手県・宮城県・福島県を中心とした被災地では、ご家庭の経済的事由で高校など※への進学・就学が困難となっているお子さまが多くいます。「まなべる基金」は、そのような困難な状況の中で、諦めずに学ぶ意欲を持った生徒を対象に、高校在籍中最長3年間にわたり、奨学金を給付する制度です。
※ 高等学校、高等専門学校、高等専修学校

2017年9月1日から10月6日まで第7期奨学生の募集を行い、ご応募いただいた方の願書や作文などをもとに選考委員会で慎重な選考を行い、このたび76人の生徒へ支援を行うことを決定しました。奨学金給付は、2018年4月末日より半年ごとに実施します。

当財団は、今後も子どもたちが夢と希望を育む環境の実現を目指し、引き続き支援活動を行ってまいります。



1. 奨学金給付生徒数:76人
2. 支援総額:  3,248万円

「まなべる基金」について

東日本大震災の影響で、高校などへの進学・就学が困難になった岩手県・宮城県・福島県の学生の皆さまを支援する、給付型奨学金制度です。高校等在籍中最長3年間にわたり、返還不要の奨学金を給付いたします。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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