プレスリリース次世代が担う福島県浜通りの未来のための起業家応援事業「HAMADOORIフェニックスプロジェクト」第一期採択者を決定4名の若者起業家に3年間継続支援

2022年01月19日

一般社団法人HAMADOORI13(代表理事:吉田学、以下「「HAMADOORI13」)と公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、福島県浜通り地域での新しい産業創出と移住・雇用の創出を図ることを目的に発足した起業家応援事業「HAMADOORIフェニックスプロジェクト」の第一期採択者を決定しましたので、お知らせいたします。

起業家応援事業「HAMADOORIフェニックスプロジェクト」とは、福島県浜通り地域の新しい「まちづくり」のために、この地域で独自の産業や事業を創出したい若者起業家を支援するための応援事業です。2021年8月12日にプロジェクトの発足ともに起業したい若者を募集し、審査委員会が慎重な審査を行った結果、この度4団体5名の若者起業家への支援を決定しました。支援対象者および支援事業などの詳細は以下の通りです。

起業家応援事業「HAMADOORIフェニックスプロジェクト」第一期採択者一覧

起業家氏名年齢事業概要活動場所補助年数
佐藤 太亮
(株式会社haccoba)
29 生産者の方とともに実験的なお酒を醸造するシェアブルワリー 浪江町 3
志賀 風夏(秋風舎) 27 古民家カフェ経営およびコワーキングスペースの創出、ワークショップなどの開催、ECサイト運営 川内村 3
野地 雄太
(Beyond Camp)
26 オンラインとオフラインを融合した中高生向け留学体験プログラムの運営 浪江町 3
松本 奈々
矢野 淳
(合同会社MARBLiNG)
29 商業跡地での農業・文化芸術、ワークショップなどのテナント活用 飯舘村 3
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▲1月19日認定証授与式の様子。
左から、矢野淳さん(飯舘村)、野地雄太さん(浪江町)、志賀風夏さん(川内村)、佐藤太亮さん(浪江町)

支援内容

支援の交付決定を受けた補助対象事業には、補助対象期間は認定後、補助開始日から最大3年間経費の一部を補助します(1年毎に補助対象期間は認定後、補助開始日から最大3年間の事業計画を提出し、1年単位で補助、精算を行う)。なお、補助金交付は、公益財団法人東日本大震災復興支援財団との契約となります。
また、本プロジェクトでは、実施主体団体であるHAMADORI13が起業家へ伴走を行うとともに、必要に応じて専門知識を有する企業・人材を紹介するなどして事業を円滑に進めていただくサポートも行う予定です。

本プロジェクトのお問い合わせ先

一般社団法人HAMADOORI13事務局
E-mail:hamadoori13@gmail.com

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-4360-3766(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:00)

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