2024年01月31日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、高校生を対象とした給付型奨学金「まなべる基金」第13期の奨学生を決定しましたのでお知らせします。
岩手県・宮城県・福島県を中心とした東日本大震災の被災地では、家庭の経済的事由で高校など※への進学・就学が困難な生徒がいらっしゃいます。「まなべる基金」は、そのような困難な状況の中でも諦めずに学ぶ意欲を持った生徒を対象に、高校在籍中の最長4年間にわたり奨学金を給付します。
今期でも、引き続き新型コロナウイルス感染症等による経済的な影響を踏まえた特別措置および福島第一原発事故の影響で避難し、二重生活を余儀なくされているご家庭に対しての応募資格の一部変更を継続するなど、多くのご家庭を支援できる募集内容としております。
2023年9月1日から10月27日まで「まなべる基金」第13期の奨学生の募集を行いました。ご応募いただいた生徒の願書や作文などをもとに選定委員会で慎重な選定を行い、このたび65人の生徒(条件付き採用者含む)へ奨学金を給付することと致しました。奨学金の給付は、2024年4月末日より半年ごとに給付します。
※ 高等学校、高等専門学校、高等専修学校、フリースクール、学習塾等
記
1. 奨学金給付生徒数:65人 ※条件付き採用者含む
2. 支援総額:31,500,000円
東日本大震災の影響で、高校などへの進学・就学が困難な岩手県・宮城県・福島県の生徒を支援する返還不要の給付型奨学金制度です。高校などに在籍中の最長4年間にわたり奨学金を給付します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当
info@minnade-ganbaro.jp