2026年04月15日
■目的
支援団体が互いに学び合い、その成果を実践につなげていく
■全体概要
・実施期間:2025年6月〜2026年3月
・対象:助成団体(8団体)
・実施回数:全6回
本学習会では、活動ノウハウの習得に加え、団体同士のつながりづくりや、現場課題への実践的な対応力の向上を重視しました。
本学習会は、段階的に学びが深まる構成で実施。
初回では基礎的な理解を深め、その後、実践的なテーマに取り組みながら、団体同士での共有や振り返りを重ねました。最終回では、これまでの学びをもとに今後の活動のあり方を考える機会を持ちました
第1回|支援の原点を共有
子ども食堂の役割や、団体同士がつながる意義を学習。
対面での交流により、団体間の関係性が生まれるスタートとなりました。
第2回|多様な子どもへの理解
発達障害など、特別な支援が必要な子どもへの関わり方について学びました。適切な支援につなげる視点の重要性が共有されました。
第3回|協力者を巻き込む力を学ぶ
地域やボランティアとの関係構築について学びました。人を集めるのではなく、関わりたくなる場をつくるという考え方が共有されました。
第4回|実践ノウハウの共有
団体同士が主体となり、運営や広報、安全管理などの具体的なノウハウを共有しました。活発な意見交換が行われ、学びを深める機会となりました。
第5回|支援の広がりと深化
子どもの声に寄り添った支援や、団体のネットワーク化による効果について学びました。支援のあり方が広がっていることを確認する機会となりました。
第6回|これからの支援を考える
1年間の活動を振り返るとともに、東北の復興事例も学びながら、今後の支援の方向性について意見交換を行いました。各団体が次年度に向けた目標を共有しました。
「孤立した活動」から「つながる支援」へ
本学習会を通じて、支援団体にはいくつかの変化が見られました。
■団体同士のつながりの強化
継続的な交流により、団体同士の関係性が深まりました。相談や情報共有が活発になり、支援の連携が進んでいます。
■支援の質の向上
子どもへの理解が深まり、活動ノウハウも蓄積されました。その結果、支援の質が向上し、より適切な対応が可能となっています。
■主体性の向上
回を重ねるごとに、参加者の発言や質問が増えました。団体が主体的に学び、考え、行動する姿勢が育まれています。
参加者からは、学びだけでなく、団体同士のつながりに対する評価が多く寄せられました。
特に、団体同士の交流の機会に対する評価が高く、学びとつながりの両方に価値が感じられていることが分かります。
最終回では、各団体から次年度に向けた具体的な取り組みも共有されました。
本学習会は、支援団体が学び合い、つながる関係を築くきっかけの取り組みとなりました。今後は、団体同士の連携をさらに深めながら、地域や行政、学校との協働による支援の拡張が期待されます。
災害後の支援は時間とともに変化しており、その変化に対応し続けるためには、知識とつながりの両方が欠かせません。
参加団体の方々には、今これまでの学びを今後の支援活動に生かしていただき、引き続き能登の子どもたちを支える力の一助になることを期待します。
子どもサポート基金(令和6年能登半島地震への支援) 活動レポート一覧 活動レポート トップページ 子どもサポート基金(令和6年能登半島地震への支援) 活動紹介