福島こども力プロジェクト南相馬ソーラー・アグリパーク サマースクールツアー(2013年8月)自然エネルギーに気づき、体験することを目的とした「サマースクールツアー」を開催

2013年11月06日

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開催日時

2013年8月13日(火)、15日(木)、17日(土)、20日(火)、22日(木)

開催場所

南相馬ソーラー・アグリパーク

参加者

70名

主催

一般社団法人福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会

協賛

公益財団法人東日本大震災復興支援財団
株式会社ヨークベニマル

今年8月、福島県内にある中通り(なかどおり)地域の小・中学生を対象に、5日間の「サマースクールツアー」を開催しました。体験プログラムを通して、子どもたちは自然の中にあるエネルギーに気づき、生み出し、活用する循環を楽しく学びました。 南相馬ソーラー・アグリパークでは、このサマースクールを機に初めて南相馬市外の子どもたちを迎えました。初めて太陽光発電所や植物工場を体験する子どもたちが大半で、楽しみながら自然エネルギーを身近に感じてもらう場になりました。 参加者は太陽光発電の電気を使って生産している植物工場の野菜を食べたり、電気自動車の充電や給電を体験してもらうなど、エネルギーの地産地消や賢く使う方法なども実感してもらいました。参加した子どもたちからは「来年も参加したい」といった感想が多数寄せられました。

<南相馬ソーラー・アグリパークについて>
自然エネルギーに気づき、体験することを通して、子どもたちの「考える力」と「行動する力」を育むことを目的とした体験学習プログラム。2013年5月からスタートした体験学習プログラムは、福島県南相馬市内の子どもたちを中心に小・中学校の総合学習の一環として行っています。

活動風景

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    身近なエネルギーを見つける実験。空気の力もエネルギーなのだということを学びました。
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    空気の力で動くエアカーにも初めて乗りました。こんな体験ができるのも、このツアーならでは。
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    約2,000枚のパネルが並ぶ発電所内に入り、パネルの状況を点検します。まさに壮観です。
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    しっかり通電されているか、接続箱を開けて確認します。
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    友達と役割分担してソーラーパネルを点検。点検後は「異常ありません!」と報告します。
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    発電研究の仕事にも挑戦。太陽の動きに合わせて自由にパネルを動かし、発電量の差を調べる、日本で唯一の装置です。
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    太陽の方向に向けて、方角を合わせます。東向きと西向きでは、どちらが多く発電するのかな?
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    パネルの角度を変えてみます。こんな風にパネルを寝かせてしまったら発電量はどう変わるかな?
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    太陽光発電の電気で生産する植物工場を見学。植物工場で採れた野菜は食べることができます!
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    普段、家では野菜を食べない子どもも、この日ばかりは植物工場の新鮮野菜をパクパク・モリモリ食べてくれました。
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    太陽光発電の電気を充電した電気自動車はCO2を出さない、などガソリン車と電気自動車の違いも学びます。
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    電気自動車はエンジンの音だってとても静か。将来はこんな車がもっと増えていくのかな・・・

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