2014年02月05日
2013年12月21日(土)~12月29日(日)
北海道大沼、及びゆうばり、福島県鮫川村、横浜市、静岡県、愛媛県など
240名
ふくしまキッズ実行委員会
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
<ふくしまキッズについて>
「ふくしまキッズ」は、福島原発事故により深刻な影響を受けている福島の子どもたちに、のびのび過ごすことのできる環境を提供することを基本の目的としています。また同時に、「ふくしまキッズ」の活動で子どもたちの「学びと育ち」を支援する各種教育事業を実施し、復興福島を担う人材を育成することを目的とします。「ふくしまキッズ」の活動では、世界中の方々からこの活動を支えていただくために支援金を募集しておりますが、保護者の皆様にも子どもたちの活動へ「参加費」としてご負担をお願いしております。(生活保護家庭は全額無償としております。)本プログラム実施にかかわる諸経費は、全国の皆さまからの支援金で賄います。こうして、多くの皆さまの支援のもと、本プログラムを継続的に実施することで、支援の輪を徐々に広めながら、「子どもを社会で育てる」という機運を高めていきたいと思います。事業実施にあたっては実行委員会を結成し、本プログラムの活動趣旨に賛同したうえで協力関係を築いていただける受け入れ地(受入協議会)と協働して運営しています。
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ふくしまキッズホームページ
<参加者の保護者様からの声>
-けんママ 様より-
2年前はやんちゃで(今もですが)、手に負えないこともあった息子ですが、大学生の皆さんやスタッフの皆さんが温かく迎えてくださったおかげで、小さい子のお世話をするのが大好きな子に育ちました。ふくしまキッズに出会って、皆さまに出会って、助けて下さった皆さんのおかげで、震災後、人としてひと周りもふた周りも大きくさせて頂いたこと、それにピッタリな感謝の言葉も見つかりません。本当にありがとうございます。子どもたちにとっては、震災や原発事故後の生活の変化は辛いことだと思います。でも、それ以上の優しさに触れたことで、大人になった時、それ以上の優しさで人に接してくれると信じています。
-はるママ 様より-
スタッフの皆さま、支援してくださった皆さま、本当にありがとうございます。息子には「北海道をはじめ、世界中のたくさんの大人の人たちの、温かい、優しい気持ちが形になっているんだよ、たくさん楽しんでたくさん勉強しておいで」と、伝えました。覚えているかな? スタッフの皆さま、どうかよろしくお願いします。
-ちーまま 様より-
愛媛のスタッフの皆さま、ボランティアの皆さま、そして地域の皆さま、9日間大変お世話になりました。娘は家に帰るまで、次から次へと体験してきたことを話してくれました。そして、「愛媛の人はスタッフさんだけでなく、地域の人もみーんなあったかかったよ!また、行ってもいい?」と言ってました。ケガが完治しないところでの参加だったので、スタッフの皆様にはいろいろ心配していただきながら、過ごしてきたようで…本当にありがとうございました。原発事故で福島がこのようなことになってしまったことは不幸でしたが、皆さまにこのように応援していただき、私たちにはとてもさせてあげられない、かけがえのない経験をさせていただき、娘は幸せです。皆さまにいただいたものを大切にして、また福島でがんばっていきたいと思います。
-はるき母 様より-
8日間、大変お世話になりました。「なんだか夢の中にいるみたいだった」という言葉に、どんなに幸せな時間を過ごしてきたんだろうと、関わってくださった皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。想像より雪が少なかったそうですが、みんなと思いっきり雪遊びができたこと、とても喜んでいました。米袋を使ったソリの作り方、それはそれは得意気におしえてくれましたよ(笑)。ゆうばりコースへの参加は初めてでしたが、たくさんの素敵な方たちと一緒に過ごさせていただき、また一つ大切な場所が増えたようです。本当にありがとうございました。
<参加者からの手紙>
僕は中学生として、この愛媛プログラムに参加させてもらいました。愛媛では、班の中でリーダーとして、みんなを引っ張っていく役目をしました。最初はとても頼りなくて、リーダーのような事は全く出来ませんでした。でも、まわりの大学生スタッフやOB、OGなど、たくさんの方に支えてもらい、少しずつ班の中心になりました。これからも、愛媛で学んだ事を中学校生活に活かしていきたいと思います。 -かつき-