HAMADOORIフェニックスプロジェクト活動報告:ぷくぷく醸造(三期生)2024年2月~2024年8月の活動

2024年09月25日

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体制

ぷくぷく醸造
代表取締役 立川 哲之

活動地域

南相馬市小高区

支援期間

2023年06月01日~2026年05月31日

事業内容

「浜通りに田畑を増やす」ことを目指し、南相馬市小高区に「日本酒×クラフトビール」の醸造所を立ち上げる

起業背景および解決したい課題

旧避難区域の耕作率は低い水準のままで、田畑がなかなか増えない現状。「お酒を通して、浜通りに田畑を増やす」ことを目標に起業。
浜通り地域における農家数の増加、耕作放棄地の減少、農作物の高付加価値化を目指す。

地域へ寄与できること

・地域の農作物を活用し、高付加価値の醸造酒を製造
・販路を全国に拡大し、見学やイベントなどで誘客し、関係人口を増やす
・醸造所併設の飲食店を開業し、地域全体を活性化

協力団体、企業等

・南相馬市
・株式会社小高ワーカーズベース
・一般社団法人Next Commons Lab
・一般社団法人 東の食の会
・marutt株式会社

活動内容 ※2024年9月時点

※2024年2月~2024年8月の活動

これまでの活動

【醸造所設立】
・2023年7月~ 場所の選定
・2024年3月~ 酒類製造免許申請開始 ・2024年7月~ 醸造設備搬入
・2024年5月~ 設計デザイン決定・着工
・2024年9月より醸造を開始、併設する飲食店およびショップは10月頃よりオープン予定。

目標と達成状況

(目標)醸造設備搬入
➡完了

(目標)醸造所始動
➡9割程度完了。醸造所側の工事など、当社としての準備は完了しており、酒類製造免許を取得でき次第醸造を開始予定

SNSなどのオウンドメディア

メディア露出状況

活動風景

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    稼働直前の醸造所の様子。 空き家だった築78年の古民家が醸造所になります。
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    メインとして使用する醸造タンク3基。
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    醸造所DIYの様子。地域の方々にも手伝っていただき、多くの方の手が加わった醸造所ができてきています。
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    川俣町の桶職人に手造りしていただいた、福島県産の杉と竹を使用した木桶。伝統的な木桶の良さを引き出すお酒もつくります。

寄付者へのメッセージ

いつもご支援ありがとうございます。
多少の遅れはありましたが、無事に今秋に醸造所を始動、併設する飲食店およびショップをオープンできる準備が整ってまいりました。
ようやく再スタートの地点に立てますので、浜通りのお米で美味しいお酒を醸し、ぷくぷく醸造のビジョンである「浜通りの田畑を増やす」ことに寄与していけるよう努めていきます。新しいお酒をぜひ楽しみにしていてください。

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