2024年03月06日
株式会社 rita japan
代表取締役 山崎 健太
双葉町
2023年06月01日~2026年05月31日
飲食ブランドを通して、双葉の食や土地の魅力を発信するPR事業
震災後10年以上の時が経ち、ようやく住民の帰還が可能になった双葉町に大きな魅力と未来を感じて移住を決意しました。これまで地元の福井県で飲食店を経営していた経験を生かし、ここ双葉町に人々の営みや活気を与えられるような場所を作ることを目指します。流行に乗るのではなく、文化としてその土地に根付いていく場所をたくさんの方と共に作り上げたいと思います。
・双葉町に飲食店が少ない
・伝承館などもあり町外からの観光客の飲食ニーズを取りこぼしている
・双葉の認知拡大
かつての町の賑わいや人々の営みを取り戻すために、飲食店の存在は必要不可欠であると考えています。その中で移住してきた人間がお店を開くことは町の活性化以上に1つのロールモデルにもなりえると思います。双葉の皆さまや観光客の方まで幅広い層の方に喜んでもらえる場所を作り地域へ寄与したいと考えています。
・双葉町役場
・独立行政法人都市再生機構
・株式会社MiKS
・合同会社Hidane
※2023年7月~2024年1月の活動
【実店舗】
・2023年10月~ 営業許可申請
・2023年10月~ 福井にて双葉に向けたテスト店舗オープン/メニュー開発
・2023年11月~ 双葉にて物件調査
【EC販売】
・2023年9月~ コンセプト構築/写真撮影/商品開発/web設計
・2023年11月~ HP開発/テスト運用
【ポップアップイベント】
・2023年9月~ イベント開催場所交渉
・2023年12月~ テスト的にクローズドイベント実施
(目標)双葉町への出店
➡未達成。物件を視察中。2024年秋頃にチャレンジショップでの出店を計画中。
(目標)双葉町でのイベント開催
➡未達成。ふたば飲みイベントへの出店を計画したが保健所の問題をクリア出来ず現実的に難しい。無償提供のような形でもまずは双葉での実績を残したい。
(目標)双葉出店へ向けたテスト店舗オープン
➡達成。10月中旬に法人設立後、保健所への申請を行い11月中旬から運営を行なった。
(目標)HP/EC販売の開始
➡達成。コンセプト構築や浜通りでの写真撮影ののち、Webページを完成。EC販売は製造数をコントロールしながら販売。
(目標)全国でのイベント開催
➡東京と大阪で開催。イベントのパッケージをいくつか用意し、開催数を増やしていく。(例)A案・料理提供を行うイベント。B案・浜通りのお酒等を持ち込む交流会イベント等
皆さまのご支援のおかげで、ここ双葉町でのチャレンジが形になろうとしています。
浜通りの中でもまだまだたくさんのパワーが必要な町。それが双葉町だと思います。出店に向けて住民の皆さまとお話しする中で、やはり飲食店の存在は強く望まれているなと感じ、それが今の原動力にもなっています。
移住者が出店を形にすることで、双葉内外問わず多くの方々にポジティブな影響を与えられると自負しています。
現状は物件の少なさや雇用の問題など課題も多くありますが、この町の未来を信じて、まずはネット販売やイベント出店などからスタートし双葉の魅力を少しでもたくさんの方に届けられるよう、そしていつか皆様にも食べていただけるようにこれからもチャレンジしていきます。
流行として消費されるのではなく、文化としてこの地域に根付いていく場所を。引き続きの応援、よろしくお願い致します。
HAMADOORIフェニックスプロジェクト 活動レポート一覧 活動レポート トップページ HAMADOORIフェニックスプロジェクト 活動紹介