HAMADOORIフェニックスプロジェクト【活動報告】株式会社YONOMOROI DENIM(三期生)
※2023年7月~2024年1月の活動

2024年03月06日

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体制

株式会社YONOMOROI DENIM
代表取締役 小林 奨

活動地域

富岡町

支援期間

2023年06月01日~2026年05月31日

事業内容

アップサイクルに取り組むアパレル事業。
販売はもちろんのことワークショップや出張授業、ツアー等を受け入れ、多くの方へ当事業や被災地の正しい現状、衣料業界の環境問題 について共有していく。

起業背景および解決したい課題

(起業背景)
自分自身がアパレル店員としていた時、大量生産・大量廃棄を目の当たりにした。その時は知識がなく、ただ『もったいない』と思っていた。リサーチしていく中で、汚染産業が石油に次ぐ第2位と知り、このままではいけないと起業。被災地の現状と環境教育を発信していきたい。

(解決したい課題)
若い世代がこの地で、住んで働きたいと思える街づくり、居場所づくり、賑わいの創出。
生活満足度を上げること、この地で充実した生活ができることのPRをしていきたい。

地域へ寄与できること

富岡へ来るきっかけ作りを創出。
デニムを通して地域活性を狙ったイベント「デニムラン」の開催。また、住民同士の交流の場の提供。

協力団体、企業等

・株式会社福島環境研究開発
・株式会社ヤマサワプレス
・One-o-Five
・富岡町商工会青年部
・富岡町観光協会
・株式会社ニココ
・株式会社コススタ

活動内容 ※2024年2月27日時点

※2023年7月~2024年1月の活動

(これまでの活動)
【会社設立】
計画より5か月ほど遅れ、11月1日株式会社YONOMORI DENIM設立

【イベント:デニムラン】
11月25日に第1回The TWEED DENIM RUN Tomioka・Yonomoriを実施

【洗浄研修】
1月15日~19日に1回目を実施。2回目は2月12日~16日を予定

目標と達成状況

(目標)2023年6月会社立ち上げ
➡2023年11月1日会社設立完了。支援金の入金後、会社設立とし て申請していたため、11月まで 伸びてしまった。

(目標)会社設立1年目に洗浄の技術を習得
➡1月15~19日、2月12~16日 にYAMASAWA PRESSにて研修を実施。研修開始時期は遅れたものの、 順調に研修を重ねている。1年目中に洗浄技術習得 はクリアできる予定。

(目標)Instagramフォロワー目標数:1,000人
➡実施結果:945人(2024年2月9日時点)。順調にフォロワーが増加。2月末までに1,000人を目指す。商品だけではなく地元で起きたこともUPし、その他のフォ ロワーも獲得したい。

SNSなどのオウンドメディア

・Facebook

・Instagram

メディア露出状況

・2022年11月11日 福島民友新聞

・2022年12月7日 河北新報

・2023年3月8日 テレビユー福島

・2023年3月10日 ミヤネ屋

・2023年3月11日 福島中央テレビ

・2023年3月11日 FTV福島テレビ

・2023年6月3日 被災地からの声 つぎの一歩

・2023年9月8日 福島民報

・2023年10月28日 greenz

・2023年12月13日 未来ワークふくしま

・12月号 ゆめだより

・2023年12月15日 未来ワークふくしま

・1月号 フリーマガジンHIMG

・2月号 フリーマガジンHIMG

・2023年秋冬号 ふくしまほんものの旅

活動風景

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    ツアー受け入れ(福島、その先の環境へ。)
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    ふたば未来学園 講話 ヒューマンライブラリー
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    デニムラン(11月)
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    ワークショップ(デニムリース)
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    販売(SHOP/EC)
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    洗浄(研修/仕分け作業)

寄付者へのメッセージ

この度は、YONOMORI DENIMを貴プロジェクトに 採択・ご支援をいただき、誠にありがとうございます。 心より感謝申し上げます。皆さまの力強い支えがあり、 無事に会社を設立・起業することができました。
弊社は、単なるアパレルショップとしてではなく、ワークショップ・イベント等を開催することによって、震災以降帰って来なくなった人達が、来町・帰町する きっかけにもなっていると実感します。
地元である富岡町はもちろんのこと、浜通り・福島県全体、さらには東北の活性化を図るべく、今後も事業に勤しむ所存でございます。
今後は他の採択者やHAMADOORI13、財団様との交流や連携を深めていきたいと考えています。このプロジェクトの最大のメリットは資金面の援助の他、伴走支援だと思います。それぞれが抱える課題等を共有し、切磋琢磨できる関係性を築いていきたいと思いますので、そのような機会を設けられたら、と考えています。
至らぬ点ばかりではございますが、今後も変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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