2014年05月07日
第1回競技体験プログラム(銃剣道)
2014年4月19日(土)
七ヶ浜武道館(宮城県宮城郡七ヶ浜町)
27名(4年生/30名中)
<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>
復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。スポーツを通じ、復興を支える心身ともにたくましい人材を育てるためのプログラムです。
日頃馴染みの無い銃剣道の競技理解とともに、武道を通して礼儀作法を重んじる心を養うことを狙いとし、プログラムを実施しました。
子どもたちは身長と同じ位の木銃を扱うため、最初はぎこちない動きが見られましたが、順応が早く、すぐにスムーズな動作ができるようになっていました。「突」の際に声を出すのは、一斉にやる時はできていても、みんなの前で披露する際には途端に声が小さくなってしまう子が多くいました。
しかし、プログラムの最後に見せて頂いた試合には迫力があり、子どもたちは圧倒され、真剣に見入っていました。
‘相手を敬い、礼をする。’これは、普段の生活や年上の方と接するときに挨拶することにも通じている行いです。講師からは、「礼」の持つ意味についても子どもたちに丁寧に説明がありました。
帰りがけ、「今日はありがとうございました!」と元気な挨拶ができていた子が多くなったことに、成長が感じられました。
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