みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業2013年度みやぎジュニアトップアスリートアカデミー~記念すべき第1回目~第1回目プログラム「スタートキャンプ」を開催
2013年10月21日
- 開催日時
2013年5月18日(土)、19日(日)
- 開催場所
宮城県総合運動公園(グランディ21)サブアリーナ
- 参加者
みやぎゴールドジュニアアスリート93名(全102名)
- 主催
みやぎ「夢・復興」 ジュニアスポーツパワーアップ事業実行委員
- 共催
宮城県教育委員会
公益財団法人宮城県体育協会
- 協賛
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
5月18日、19日の2日間、みやぎジュニアトップアスリートアカデミーの一環であるみやぎゴールドジュニアアス リートアカデミーの第 1 回目が開催されました。今回は初回ということもあり、アカデミー生同士のコミュニケーシ ョンをとること、スポーツの楽しさを理解し今後の学習に対する動機づけを喚起することをねらいとして開催されました。
プログラムは子どもたち自身が主体的に考え行動することや、グループで協力するプログラムなど、今後スポーツ に取り組む上で必要となる内容のプログラムを中心に実施しました。また、保護者の方に対しても、今後子どもたち がトップアスリートを目指す上で保護者が果たす役割などの講義を実施しました。
<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>
復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。スポーツを通じ、復興を支える心身ともにたくましい人材を育てるためのプログラムです。
<1日目>
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初めの集合場所に向かうまでに「冒険ゲーム」という内容のプログラムが実施されました。
これは、会場に断片的にちりばめられた情報を探しながら、次の行動に必要な情報を集め、会場にたどり着く、という内容のプログラム。子どもたちはこのプログラムを通じ、セルフマネジメントや主体的に行動することの大切さを学びました。
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その後、全員で体育館に移動し、「ASE(Active Social Experience)」というプログラムを体験しました。
ASEは与えられた課題に対して、グループで協力しながら解決を目指す内容のプログラムです。チーム作りやコミュニケーション能力の向上をねらいとして行いました。
ゴムに触れずに反対側に全員が通り抜けるという課題(ただし一度通ったところは通れない)や、ピンポン球を落とさずにゴールまで運ぶ課題など、子どもたちはチームで話し合いをしながら真剣に取り組んでいました。
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<2日目>
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2日目は「走・跳・投を中心とした基本運動の講座」が、全アカデミー生を対象に実施されました。
陸上競技育成担当指導者から、今後の様々な動作の基本となるトレーニングを教わるプログラムです。走るトレーニングやボールを使ったトレーニングが実施され、子どもたちは、今後スポーツをする上で必要となる運動の基本動作への理解を深めました。
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4・5年生と6年生で分かれ、それぞれ別のグループワークに取り組みました。
4・5年生はチーム毎にチームフラッグ作りのワークショップに参加し、6年生は目標設定に関するプログラムに参加しました。チームフラッグ作りのワークショップでは、フラッグ作りを通じ、グループでのディスカッションやコミュニケーションを学びました。6年生が参加した目標設定に関するプログラムでは、競技スポーツにおける目標設定の重要さを学びました。座学でスポーツを学ぶことにより、「スポーツを考える」態度を身に付けました。
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みやぎゴールドジュニアアスリートアカデミー第1回目プログラム「スタートキャンプ」の模様
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