みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業2013年度 みやぎジュニアトップアスリートアカデミー(2013年6月)第2回育成プログラム「スタートキャンプ」を開催

2013年10月21日

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開催日時

2013年6月15日(土)

開催場所

宮城県総合運動公園(グランディ21)「サブアリーナ」

利府町立菅谷台小学校

参加者

みやぎゴールドジュニアアスリート88 名(小学4年生~6年生)

主催

みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業実行委員

共催

宮城県教育委員会

公益財団法人宮城県体育協会

協賛

公益財団法人東日本大震災復興支援財団

第2回目のみやぎジュニアトップアスリートアカデミーでは、6年生が宮城県総合運動公園でアーチェリーのプログラムを、4・5年生は利府町立菅谷台小学校でフェンシングのプログラムを受講しました。アーチェリーのプログラムでは「目標設定」、フェンシングのプログラムでは「スポーツを楽しむ力を身につける」ために、それぞれの競技でオリンピックに出場した方を講師として招き、それぞれの競技を体験しました。オリンピックで活躍された選手の講義を受けた子どもたちは、目をキラキラさせながら、体験したことのない競技に取り組んでいました。

<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>

復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。スポーツを通じ、復興を支える心身ともにたくましい人材を育てるためのプログラムです。

report_academy02_01.jpg 6年生は、アーチェリーの競技体験の前に、目標設定に関する講義を受けました。自分自身の能力を把握した上で、自分自身の目標をどこに置くか、そしてチームの目標をどこに置くか、それぞれ自分たちで考えて設定しました。また、体幹の重要性を学ぶ講義も行われ、午後の講義に生かせるように、学習していました。
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午後は実際にアーチェリーの競技体験を行いました。午前中に行われた「目標設定」の講義にならい、チームごとに目標を決めてから競技に入りました。
生徒たちは、初めて挑戦するアーチェリーに、少し緊張した面持ちをさせながらも、真剣な表情で的を狙っていました。
講師の方からは、チームで戦う中での、チーム内のコミュニケーションについても触れられ、「いいね!」や「ドンマイ!」など、声がけをしあう大切さを学びました。
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4年生・5年生は、対人競技であるフェンシングを経験し、そこから相手との駆け引きや間合いなど、対人競技独特の要素を学びました。フェンシングの基本動作を学んだのち、チームに分かれ、実際にフェンシングを体験しました。
講師の一人として、ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得された(フルーレ団体)宮城県気仙沼市出身の千田健太選手にお越しいただきました。生徒たちはにとっては、一流選手から教わるという非常な貴重な経験となりました。
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午後には、実際の防具と道具を身に付け、フェンシング競技を体験しました。1対1で試合を行う様子を見る生徒たちも、真剣な眼差しでその模様を見て、自分たちの試合に役立てていました。
講師の方々からは実践的なアドバイスもあり、フェンシングという対人競技についてより深く学ぶことができました。

 

みやぎゴールドジュニアアスリートアカデミー第2回目プログラム「スタートキャンプ」の模様

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    朝のアイスブレイク。挨拶の大切さを学びました。
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    競技体験前にコミュニケーション・トレーニング。自分の背中の文字を探るゲームです。
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    日本代表コーチと日本代表選手による模擬試合。本物のフェンシングを生で体験。
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    目標をきちんと立てるのも、トップアスリートに必要な能力です。
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    自宅でできるトレーニングやストレッチを学び、日々の努力をきちんとするように指導を受けました。
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    保護者の方々も、実際のオリンピック選手の目線から、保護者の役割について講義を受けます。

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