2014年06月10日
第2回競技体験プログラム
2014年5月24日(土)
相撲 :多賀城市総合体育館
テニス:グランディ・21(宮城郡利府町)
26名(4年生/30名中)
<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>
復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。
相撲はじめは「まわし」を付けることを恥ずかしがっていた子どもたちですが、すぐに気持ちを切り替え、真剣に取り組んでいました。相撲の基本動作となる四股の練習では、足を高く上げた体勢を維持するのが難しく、体がフラフラしていました。基本練習の後は先生方の胸を借りてぶつかり稽古。子どもたちの押しだけでは先生はびくともせず、手だけでなく身体で押す、まわしを掴むなど、あれこれ工夫していました。最後は、練習の成果を試す東西に分かれての試合を行いました。みんな真剣勝負ができていたこと、自然と自分のチームの子を応援する声を出せていたことなど、2回目のプログラムとして一体感や友好を深める良い機会にもなっていました。 |
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テニステニスはフットワークはもちろんボールに反応してからの俊敏性が必要とされる競技。実技の前にそれらの能力を鍛えるための訓練をマーカーやラダーを使い、いろいろなパターンで足を動かす練習をしました。複雑な動きでなかなかうまくできなかったり、ハードな動きに息があがってしまう様子も見られましたが、誰一人途中で諦めることなく、最後までやり抜くことができました。その後は、子どもたちが楽しみにしていたラケットを持っての実践練習。まずは投げてもらったボールを打ち返す練習から始めます。ラケットで打つ力加減をセーブしないと、ボールが飛ばなかったり、逆に飛びすぎてしまったりと、なかなか上手くいきません。しかしだんだん慣れてくると先生とラリーを続けられたり、子どもたちの上達の早さに驚きました。 |
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