活動レポート ~活動実績のご紹介~
2014年度 みやぎジュニアトップアスリートアカデミー 第6回育成プログラム
2014年11月13日
みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業
2014年度 みやぎジュニアトップアスリートアカデミー 第6回育成プログラム
講座名 | 第6回育成プログラム |
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日時 | 2014年9月6日(土) 9:00 ~ 14:40 |
場所 | 利府町総合体育館(宮城郡利府町青山1丁目57-2) |
2014年9月6日(土)、みやぎジュニアトップアスリートアカデミーの一環である、「みやぎゴールドジュニアトップアスリートアカデミー」の第6回育成プログラムを実施しました。
今回は子どもたちの成長を測るため、2回目の体力測定を行いました。結果としては、これまでの半年間で子どもたちの運動能力の確かな伸びが見られ、アカデミーの成果を感じられる測定会となりました。
このプログラムが目指すところは、身体能力の成長だけではなく、スポーツを通じてリーダーシップや積極性などを養うことでもあるため、多くの場面で内面の良い変化も見られるようになればと思います。
<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>
復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。
実施プログラム
体力測定
体力測定の種目は開講時と同じメニュー(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横跳び・立ち幅跳び・20m走・ボックステスト・シャトルラン・身体測定)で実施しました。
4月の測定時に比べ、子どもたちは各測定競技で記録を伸ばしていましたが、ある種目においては伸びが顕著な子どもいました。さまざまな競技や練習方法を体験したこの半年間が今後、自分の適性に合う競技選択へと繋がっていく期待を感じました。また、子どもたち同士で記録を競い合ったり、応援したりする場面が見られ、半年間の取り組みの中で、子どもたち同士の心の繋がりが深まってきたことを感じました。
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身体プログラム(ストレッチ指導)
4~6年生で混合チームを作り、6年生をリーダーにしてトレーニングを行いました。はじめは恥ずかしがったり、上手く伝えられなかったりして、なかなかトレーニングが進みませんでしたが、6年生が一生懸命に伝え方を工夫したりすると、聞く方の4・5年生の態度も変わり、取り組む様子が変わっていきました。
また、同時進行で保護者にもストレッチの指導を行い、ベースコンディション作りの大切さを一緒に学んでいただきました。
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活動風景
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