みやぎ「夢・復興」ジュニアスポーツパワーアップ事業2014年度 みやぎジュニアトップアスリートアカデミー 第7回育成プログラム

2014年11月13日

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講座名

第7回育成プログラム

日時

2014年10月4日(土) 9:00 ~ 16:20

場所

仙台大学 (柴田郡柴田町船岡南2丁目2-18)

2014年10月4日、みやぎジュニアトップアスリートアカデミーの一環である、「みやぎゴールドジュニアトップアスリートアカデミー」の第6回育成プログラムを実施しました。 今回は身体プログラムの他に徳育として障がい者スポーツを行い、ハンディに対する理解と、それらを持つ方のスポーツに対する理解をテーマに行われました。工夫とサポートがあればハンディがあってもスポーツができることを知り、そして実際に体験することで、子どもたちはスポーツが持つ力をしっかりと感じていたようでした。

<みやぎジュニアトップアスリートアカデミーについて>

復興の原動力として、長きにわたって活躍できる人材を育成することは、被災県全体にとって非常に重要です。この取り組みは、宮城県の小学生を対象として、トップアスリートを育成するとともに宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指しています。小学4~6年生を対象としてトップアスリートを目指す育成プログラムを実施する「みやぎジュニアトップアスリートアカデミー」と、運動能力補強プログラムを行うことで、宮城県の子どもたち全体の体力向上を目指す「未来を担うみやぎっ子 体力向上キャンペーン」を行います。

実施プログラム

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身体プログラム(空間感覚・バランス)
トランポリンや平均台を使ってバランス感覚を養うトレーニングを実施しました。トランポリンでは、重力負荷のかかる空中で身体コントロールに難しさを感じているようでした。
平均台では、台上で前歩・後歩・障害物を避けて歩く、などのトレーニングを行い、さまざまな競技に必要とされるバランス感覚を鍛えることができました。
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身体プログラム(アクアビクス)
水中で音楽に合わせて動いたり踊ったりするアクアビクスを行いました。水の抵抗の分だけ身体に負荷のかかる水中で、どうすればスムーズに身体を動かしたり負荷を軽減できるかを体得するように取り組みました。子どもたちはプールから出た後に感じる身体の軽さに驚き、水中で増える負荷を体力的にも実感したようでした。
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身体プログラム(柔軟・ダンス)
柔軟運動ではこれまでのプログラムの復習もあり、以前よりも更に柔らかく軽快に、動やステップを踏めるように練習しました。創作ダンスでは、一人が新聞紙を動かし、他の子どもたちはその新聞紙の動きを真似て身体で表現するという内容を行いました。はじめはみんな同じような動きばかりでしたが、徐々に細かな動きも観察し、個性的な表現やダイナミックな動きも見られ、自分なりの表現ができたようでした。
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徳育プログラム(障がい者スポーツ)
2人1組で1人が介助員として誘導、もう1人がアイマスクをしてグランドを歩く体験を行いました。誘導してもらっていても、視覚がないため、スピードが少し速くなるだけで普段にはない不安を感じます。その後、介助員の指示を頼りに走る100m走競技も体験し、右や左にコースを逸れながらも全員が走りきりました。
一端ではありますが、子どもたちにとっては障がい者スポーツを理解していく機会となりました。また、視覚がないハンディを体験するとともに、視覚以外の感覚でコミュニケーションを取ることがいかに難しいかを考える機会にもなったようでした。

 

活動風景

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    新聞紙の様子を体で表現しています
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    水の中でも身体をスムーズに動かす練習
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    アイマスクを付け、障がい者スポーツについて学びました

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