東北「夢」応援プログラム団体名:あさかのRCスポーツ少年団

2018年08月23日

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開催地

福島県郡山市

種目

陸上競技(短距離)

夢応援マイスター

秋元真吾氏

支援期間

2018年3月~2019年3月

支援対象者

小学生

支援人数

延べ46名

震災以降自主避難など含め、県内人口の減少が続いており、将来の福島県を支える若者世代の育成が重要な課題の1つといえる。本事業では、陸上競技(短距離)を通じて、競技力向上だけでなく目標設定の明確化と目標設定をすることでどのようなメリットがあるかを示していく。一競技者として、また地域を支える次世代の担い手として、彼らの心身における成長をサポートしていく。

活動内容

■夢宣言イベントの開催(2018年3月24日)
・秋本さんによる直接ランニング指導の実施
・1年後の目標設定/発表(夢宣言)

■動画を活用した遠隔指導(5月~2019年3月)
・参加する子どもたちは秋本さんからの課題を練習し、撮影動画を返信
・秋本さんに動画をチェックしてもらい、アドバイスを返信
・子どもたちはアドバイスを確認し、日ごろの練習で改善を図る
・夢達成ノートを活用し、日々の練習内容や自己評価を記録していく
■中間イベント(2018年10月13日)
・秋本さんによる直接ランニング指導の実施
・動画を見ながらランニングフォーム講義
■成果発表(2019年3月23日)
・秋本さんによる直接ランニング指導の実施
・1年間の練習の成果を秋本さんへ披露する「成果発表会」を実施
・子どもたちの発表に対して秋本さんよりチェック、フィードバックしていただく

活動風景

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活動の成果

・陸上はタイムで自身の成長を図れるが、参加者は全員が自己ベストを更新できた。
・学校の運動会や持久走などでフォームがきれいと言われたり、速くなったとほめられた。
・ランニングフォームについて一年間考えて練習することを目標にしていたが、最後の成果発表時に、秋本さんから参加者のフォームが1年間で劇的に変化していることについて評価をいただいた。
・遠隔操作による指導で、団として全員の動画撮影ができてから動画を送信し秋本さんに添削依頼をしていたが、春先は運動会、秋は陸上の大会、冬はインフルエンザとなかなか全員の動画撮影ができなかった(その分、10月に秋本さんにお越しいただいて中間イベントが開催でき非常によかった)。
・小学4年生~6年生を対象にしてプログラムを行ったが、人数や撮影の都度動画を送信するなど見直しが必要だと感じた。

寄付者への御礼メッセージ

いつも子どもたちの夢づくりに応援いただきありがとうございます。プログラムでアスリートの方とつながりが持て、そして身近に感じることで、子どもたちは目的や夢を明確にすることができています。これからもご支援よろしくお願いいたします。

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