活動レポート ~活動実績のご紹介~
団体名:株式会社MPandC(フットサル)
東北「夢」応援プログラム
団体名:株式会社MPandC(フットサル)
開催地 | 福島県会津若松市 |
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種目 | フットサル |
夢応援マイスター | 相根 澄氏 |
支援期間 | 2018年9月~2019年3月 |
支援対象者 | 中学生 |
支援人数 | 延べ150名 |
活動内容
■活動日時:9月21日、10月19日、12月4日、1月21日、3月1日の5回
■参加人数:30名
・イベント内容:相根氏が日本・海外でプレーしてきた経験談を交えながら実演を行い、フットサルのプレーで必要な技術、特に基本的な技術を直接指導。実践形式での指導を行い、イベントの最後にはそれぞれチームに分かれて試合形式での実践を行う。白熱したプレーの中にも反省点や課題点を気付くことができ、より効果的な指導となった。
・遠隔指導内容:一人一人の動画に対してマイスターの相根氏が細かく丁寧にフィードバックを実施。基本的な技術ではあるものの、動きを切り分けて、1つ1つのプレーを意識・大事にすることの重要性を伝授。それぞれのクセなども見抜き、一人一人にあった指導を実施。
・成果発表会内容:3つの課題動画で練習してきた内容を実践形式でそれぞれが確認。マイスターからも細かくアドバイスを送りより理解を深めることができた。頭で理解していてもなかなかできないことがある中、実践形式での指導によりいち早く習得でき子ども達の達成感や充実感が見てとれた。
活動風景
活動の成果
初回に実施した時より、プレーに対する意識の向上と考えながらのプレーが出来るようになってきた。あまり意識してプレー出来ていなかった子ども達が、基本的な部分であるドリブル、フェイント、相手を交わしてのシュート等、一人一人が意識して取り組むようになり、個々のレベルが上がったことで、チーム全体のレベルも同時に上がった。
この活動が始まってからは相根氏から直接指導・遠隔指導で受けた内容を積極的に自ら練習している選手も多く見受けられているようで、夢に向かって努力している姿が見受けられる。
また、実際に元日本代表選手と一緒にフットサルが出来たことで、プロの選手・日本代表になることを夢見て、さらに頑張る気持ちが高まったという声も多い。
しかし、20人を超えると、遠隔指導時のマイスターの負担が大きく、全員のチャレンジ動画を回収・管理工数がかかるので、課題動画の配信のみなどどのように効率的に行うかの検討が必要だと感じた。
寄付者への御礼メッセージ
この活動は多くの方々からの温かい想いや、ご支援によって実施することができています。
皆様の想いをしっかりと東北の子ども達にフットサルを通じて伝えていきたいと思い、2017年から福島県会津若松市・喜多方市の子ども達にフットサルを通じて、チャレンジすることの大切さ、夢を持つこと、その夢の実現に向かって取り組む姿勢を指導させて頂いています。
これからも東北の多くの子ども達が笑顔で夢を持ち続けることができるように私も一緒に頑張っていきますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
当財団への寄附について
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