東北「夢」応援プログラム団体名:株式会社MPandC

2018年12月26日

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開催地

福島県喜多方市

種目

フットサル

夢応援マイスター

相根澄氏

支援期間

2017年6月~2018年3月

支援対象者

中学生

支援人数

延べ120名

会津若松・喜多方市は東日本大震災で被災した福島第1原発から約100キロ離れた場所にあり、沿岸地域の被災エリアの街と比較すると直接的な被害は小さかったものの、農業や観光業といった会津の基幹産業は、未だに厳しい風評の影響を受けています。 その影響もあり、観光業の柱でもある飲食・宿泊業などのダメージが大きく、他県へ移住せざるを得ない事業者も多く、それに伴い、都心や他県に出て行く若者も数多くいるという現状です。

活動内容

活動日時:2017年6月27日、10月9日、11月4日、2018年3月9日の4回

参加人数:全活動において30名

イベント内容:相根氏が日本・海外でプレーしてきた経験談を交えながら実演を行い、フットサルのプレーで必要な技術を1つ1つ切り崩しながら直接指導。

イベントの最後には実演・直接指導を踏まえてチームに分かれてミニゲームを実施。

また、全日本ユースフットサル東北大会にも進出し、大会指導者・保護者の満足度を高めることが出来た。

遠隔指導内容:一人一人の動画に対してマイスターの相根氏が細かく丁寧にフィードバックを実施。

サッカーと比べるとコートが狭く、スピード感のあるプレーが多いので、動きを切り分けて、1つ1つのプレーを意識・大事にすることの重要性を伝授。

その他、それぞれのクセなども見抜き、一人一人にあった指導を実施。

活動風景

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活動の成果

初回に実施した時より、1つ1つのプレーに対する意識が高くなったとともに、相手の動きを見ながら、考えてプレー出来るようになってきた。

今まであまり意識してプレー出来ていなかった子ども達が、基本的な部分であるパスを出す、ボールを受ける、トラップする、1歩目の動き出し等、一人一人が意識して取り組むようになり、個々のレベルが少しずつ上がったことで、チーム全体のレベルも同時に上がった。

その結果、東北大会にも出場でき、決勝トーナメントまであと1歩のところまで、成績を残すことも出来た。

この活動が始まってからは相根氏から直接指導・遠隔指導で受けた内容を積極的に自ら練習している選手も多く見受けられているようで、夢に向かって努力している姿が垣間見れる。

また実際に元日本代表選手と一緒にフットサルが出来たことで、プロの選手・日本代表になることを夢見て、さらに頑張る気持ちが高まったという声も多い。

寄付者への御礼メッセージ

この活動は多くの方々からの温かい想いや、ご支援によって実施することができています。

皆様の想いをしっかりと東北の子ども達にフットサルを通じて伝えていきたいと思い、2017年から福島県会津若松市・喜多方市の子ども達にフットサルを通じて、チャレンジすることの大切さ、夢を持つこと、その夢の実現に向かって取り組む姿勢を指導させて頂いています。

これからも東北の多くの子ども達が笑顔で夢を持ち続けることができるように私も一緒に頑張っていきますので、引き続き応援をお願いいたします。

私たちはこれからも多くのアスリートにこの活動に賛同いただき、東北の夢応援をサポートしていきたいと考えております。

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