プレスリリース「ふみだすふくしま」を開始

2011年12月07日

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このたびの東日本大震災により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

公益財団法人 東日本大震災復興支援財団(代表理事: 藤井 宏明、以下 当財団)は、このたびの震災による大きな困難にも負けず、未来へ一歩を踏み出す福島の親と子どもを応援するプロジェクト「ふみだすふくしま」を開始いたします。

「ふみだすふくしま」では、「一時転居サポート」を通じた助成をはじめ、一般社団法人ふくしま連携復興センターやさまざまなNPO団体と連携しながら、生活相談窓口「ふみだす生活サポートセンター」の開設や、学習サポートプログラム「ふみだす探検隊」、「ふみだす集中ゼミin会津若松」、「ふみだす未来の教室in南相馬」を実施し、被災者の皆さまを、経済面・学習面などさまざまな側面から応援いたします。
 

概要

正式名称 ふみだすふくしま
開始日 2011年12月7日(水)より順次開始
プログラム
  1. 「一時転居サポート」 (お子さままたは妊婦の方がいる世帯を対象にした一時転居助成金)
  2. 「ふみだす生活サポートセンター」 (窓口・電話・メールでの一時転居や生活に関する相談)
  3. 「ふみだす探検隊」 (小学生を対象にした体験学習プログラム)
  4. 「ふみだす集中ゼミin会津若松」 (中高生を対象にした受験/学習サポート)
  5. 「ふみだす未来の教室in南相馬」 (発達障がいのお子さまを対象にした学習サポート)
提携団体 一般社団法人 ふくしま連携復興センター、特定非営利活動法人 喜多方市グリーンツーリズム サポートセンター、特定非営利活動法人 キッズドア、特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎、 特定非営利活動法人 トイボックス

福島のお子さまと、お子さまや妊婦の方がいる世帯を応援します

東日本大震災は、地震と津波により東北地方に甚大な被害をもたらしました。中でも福島県は、同震災によって引き起 こされた原子力発電所の事故によって、今も放射線の影響と戦うことを余儀なくされています。 お子さまや妊婦の方がいらっしゃるご家庭の不安はとくに大きく、生活面でさまざまな問題に直面し、中には転居をせざ るをえない世帯もいらっしゃいます。そこで当財団では、福島県でがんばる家族と福島県を離れてもがんばる家族、そ れぞれをサポートするため、本プログラムを通じて福島の皆さまを応援します。

各プログラムの詳細は添付ファイルをご参照ください。

以上

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 広報担当 TEL:03-6889-1560
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