プレスリリース高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」第3期の奨学生決定について~488人を対象に最大3年間、月2万円を支給~

2014年01月29日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、高校生対象給付型奨学金「まなべる基金」第3期の奨学生を決定しましたので、お知らせします。

震災以降、岩手県・宮城県・福島県を中心とした被災地では、ご家庭の経済的事由で高校等への進学・就学が困難となっているお子さまが多くいらっしゃいます。「まなべる基金」は、そのような困難な状況の中で、諦めずに学ぶ意欲を持った生徒を対象に、高校在籍中最長3年間にわたり、給付型で奨学金を支給する奨学金制度です。
※ 高等学校、高等専門学校、高等専修学校

2013年9月2日~10月15日まで第3期奨学生の募集を行い、ご応募いただいた方の願書や作文などをもとに選考委員会で慎重な選考を行い、このたび488人の生徒へ支援を行うことを決定しました。奨学金給付は、2014年5月末日より半年毎に実施します。

当財団は、今後も子どもたちが夢と希望を育む環境の実現を目指し、引き続き支援活動を行ってまいります。

1. 奨学金給付生徒数: 488人

2. 支援総額:      3億2千万円

「まなべる基金」について

東日本大震災の影響で、高校等への進学・就学が困難になった岩手県・宮城県・福島県の学生の皆さまを支援する、給付型奨学金制度です、高校等在籍中最長3年間にわたり、月額2万円の奨学金の給付を行います。本奨学金は、返還の必要はありません。

東日本大震災復興支援財団について

東日本大震災復興支援財団は、東日本大震災で被災した子どもたちとその家族の支援を行うために、2011年6月に、ソフトバンク株式会社 社長 孫 正義によって設立されました。高校生向け奨学金「まなべる基金」や、NPO等団体への助成「子どもサポート基金」、福島県の子どもたちの力を引き出す活動を行う団体を支援する「福島こども力プロジェクト」をはじめとした助成事業を中心に活動を行っています。東北の子どもたちの、夢と希望を育む環境を実現するために、「みんなでがんばろう日本」をスローガンに、継続的な支援を続けてまいります。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団
広報担当 03-6889-1561(月~金 9:00~21:00)

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