プレスリリース「子どもサポート基金」（2014年度上期）助成先の決定について～被災した子どもを支援する40団体に、総額1億734万円を支援～

2014年02月28日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団（所在地：東京都港区、代表理事：立石 勝義、以下「当財団」）は、被災した子どもたちへの支援活動を行う団体に助成する「子どもサポート基金」（2014年度上期）の助成先を決定しましたので、お知らせします。

東日本大震災では、被災地への長期にわたる支援が必要とされていますが、現地のさまざまなニーズに対応した支援を行う存在として、NPOやボランティア団体が大きな役割を果たしています。当財団は、こうした団体を支援するため、2011年8月に「子どもサポート基金」^※を創設し、その活動に対する助成を行っています。2014年度上期では、より継続的な支援を行うために、以前より実施している半年間の助成に加え、新たに一年間の助成を実施します。

2013年10月22日から11月25日まで行った本基金への募集には、合計154件の申請があり、選定委員会で慎重な審査を行った結果、合計40件の活動に対して総額1億734万円の助成を決定しました。助成団体名、活動概要、助成額などの詳細は別表の通りです。

当財団は、本基金を通じて被災した子どもたちができるだけ早く日常の生活を取り戻し、心身の健康を回復維持し、希望を持って逞しく成長できるようサポートすることを目指しています。今後もさまざまな施策を通じて、東北の支援に努めてまいります。

■「子どもサポート基金」（2014年度上期）助成概要

^{※第1期では51件、助成総額9,494万円、第2期では72件、9,674万円、第3期では52件、9,760万円、第4期では54件、7,466万円の助成を行ってまいりました。}

以上