2016年05月10日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、このたびアスマッチプロジェクト※1(代表者:森下 尚紀氏)と元サッカー日本代表の三浦 淳寛氏が福島県郡山市の子どもたちを対象に実施するサッカー(フリーキック)指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。
このサッカー指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどから1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:当財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回のサッカー指導プログラムでは、アスマッチプロジェクトと元サッカー日本代表の三浦氏がコーチとして指導を行います。今回参加する子どもたちは三浦氏より情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した、半年間※2の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言とその達成度を三浦氏に報告するイベントに出席します。子どもたちが夢や目標に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
※1 アスマッチプロジェクトは、アスリートと地域(街)をつなげ、スポーツの力で地域を元気にすることをめざして活動する、Point Green 推進環境会議により運営される団体です。
※2 三浦氏による指導プログラムは半年間の実施です。
期間 | 2016年5月15日〜10月 |
---|---|
対象 | 福島県郡山市に住む子どもたち |
内容 | 半年間のサッカー(フリーキック)指導 |
コーチ | 三浦 淳寛氏 |
主催 | アスマッチプロジェクト |
「今回、福島県の郡山市でフリーキック教室を行うことになり、現地のサッカー少年たちに会えることをとても楽しみにしています。これまで自分が積み上げてきたフリーキックの技術やノウハウのすべてを子どもたちに伝えることで、夢を追い続けることに挑戦してもらい、東北から日本代表選手が生まれることを願っています。そして何より、サッカーというスポーツを通して東北の復興や東北の未来も担えるような人材に成長してもらえればと思っています」
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
「東北『夢』応援プログラム」は、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 /13:00~17:45)