2016年04月14日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、このたび認定NPO法人 フロンティア南相馬とトライアスロン選手である西内 洋行氏が福島県南相馬市の子どもたちを対象に実施する水泳指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。
この水泳指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどから1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:当財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回の水泳指導プログラムでは、認定NPO法人 フロンティア南相馬と、南相馬市出身でトライアスロン シドニー・アテネオリンピック選手である西内氏がコーチとして指導を行います。今回参加する子どもたちは西内氏より情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した、1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言とその達成度を西内氏に報告するイベントに出席します。子どもたちが夢や目標に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
期間 | 2016年4月23日~2017年3月 |
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対象 | 福島県南相馬市に住む子どもたち |
内容 | 1年間の水泳指導 |
コーチ | 西内 洋行氏 |
主催 | 認定NPO法人 フロンティア南相馬 |
「東北『夢』応援プログラム」において南相馬の子どもたちを指導できることを、非常に楽しみにしております。遠隔からはインターネットを使用した指導ならではのことを行い、対面の指導ではスポーツの競技力向上はもちろん、スポーツ、社会的なリーダーになりうる人格の形成を目指した授業を行っていきたと思います。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
当財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)