2016年06月09日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、このたび宮城県石巻工業高等学校ラグビー部OB会 (会長:鷲見 正信)とキヤノンイーグルスの小野澤 宏時選手、菊谷 崇選手が宮城県石巻工業高等学校のラグビー部を対象に実施するラグビー指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。
このラグビー指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどから約1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回のラグビー指導プログラムでは、キヤノンイーグルスに所属する小野澤選手と菊谷選手が、コーチとして指導を行います。今回参加する高校生たちは両選手より情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した、約1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言とその達成度を両選手に報告するイベントに出席します。参加する高校生たちが夢や目標に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
期間 | 2016年6月12日~2017年5月 |
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対象 | 宮城県石巻工業高等学校のラグビー部に所属する高校生たち |
内容 | 1年間のラグビー指導 |
コーチ | 小野澤宏時選手、菊谷崇選手 |
主催 | 宮城県石巻工業高等学校ラグビー部OB会 |
協力 | ソフトバンク株式会社(端末の無償貸出) |
今までの単発のクリニックではなく、動画を利用した遠隔地からの定期的なサポートという新たな取り組みのスタートの場に参加でき大変うれしく思います。「サポートはしたいが自分自身が選手のため、時間が取れない」という選手も多く、そのような選手ともつながるような広がりを感じています。
宮城県石巻工業高等学校ラグビー部OB会さんの協力のもと、キヤノンイーグルスとして「東北『夢』応援プログラム」に参加できることうれしく思います。ラグビーを通じ、選手たちの夢や目標をサポートし、次のステップに向けて石巻のラグビー選手とキヤノンイーグルスが一緒に成長していける時間にしたいと思います。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)