2016年06月09日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、このたび宮城県トライアスロン協会(会長:石川 光次郎)とトライアスロン選手である西内 洋行氏が、岩手県・宮城県・福島県の子どもたちを対象に実施するトライアスロン指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。また、本日より、本プログラムの参加者を募集します。
このトライアスロン指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどから1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回のトライアスロン指導プログラムでは、宮城県トライアスロン協会と、福島県出身でトライアスロン シドニー・アテネオリンピック選手である西内氏にご協力いただき指導を行います。
本プログラムは、子どもたちがそれぞれの夢や目標を夢応援マイスター※1となる西内氏に宣言する「夢宣言イベント」(2016年7月2日に宮城県宮城郡七ヶ浜町で開催予定)から始まり、1年間、西内氏から情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した遠隔指導を受けます。また、遠隔指導後には1年間のトレーニングの成果などを西内氏に報告するイベントも予定しています。子どもたちが夢や目標の達成に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
募集期間 | 2016年6月9日~7月1日 |
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対象 | 岩手県・宮城県・福島県に住む小中高生 |
定員 | 約20人 |
内容 | 2016年7月2日~2017年7月までの1年間にわたるトライアスロン指導 |
夢応援マイスター | 西内 洋行氏 |
応募条件 | 2016年7月2日に開催される「夢宣言イベント」に参加でき、かつその後1年間にわたり情報通信ツールを用いた遠隔指導に取り組めること |
費用 | 月額1,000円(遠隔指導ツール利用料) |
主催 | 宮城県トライアスロン協会 |
協力 |
ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用する端末の夢応援マイスターへの貸し出し※2) |
応募方法 | 以下の問い合わせ先まで、お電話にてご連絡いただくか、氏名・年齢・ご連絡先を明記の上、 info@sports-voice.org 宛にメールをお送りください |
問い合わせ先 | 宮城県トライアスロン協会(担当者:大関 辰郎) 電話 022-796-7372 / 携帯電話 090-2888-8778 |
日時 | 2016年7月2日(土) 午後2時~4時(予定) |
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場所 | 七ヶ浜町生涯学習センター(中央公民館) 〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 |
概要 | 西内氏への夢・目標の宣言、西内氏によるトライアスロンレッスンなど |
「東北『夢』応援プログラム」において東北の子どもたちを指導できることを、非常に楽しみにしております。遠隔からはインターネットを使用した指導ならではのことを行い、対面の指導ではスポーツの競技力向上はもちろん、スポーツ、社会的なリーダーになりうる人格の形成を目指した授業を行っていきたと思います。
※1「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチのことです。
※2 2016年6月14日修正
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)