プレスリリース岩手県宮古市の小学生を対象に陸上競技(短距離)指導プログラムを開始(東北「夢」応援プログラム)

2016年11月14日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、このたび特定非営利活動法人エムジョイ(理事長:武田 秀山)と元陸上日本代表選手の伊藤 友広氏が岩手県宮古市の小学生を対象に実施する陸上競技(短距離)指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。

この陸上競技(短距離)指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどからスポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回の陸上競技(短距離)指導プログラムでは、元陸上日本代表選手の伊藤氏が夢応援マイスター※として指導を行います。参加する子どもたちは伊藤氏より情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した5カ月間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言とその達成度を伊藤氏に報告するイベントに出席します。子どもたちが夢や目標に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。

※ 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ

実施概要

期間 2016年11月19日〜2017年3月
対象 岩手県宮古市の小学生
内容 5カ月間の陸上競技(短距離)指導
夢応援マイスター 伊藤 友広氏(元陸上日本代表)
主催 特定非営利活動法人エムジョイ
協力 ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し)

伊藤 友広氏のコメント

これまでも、東日本大震災で被災した子どもたちを訪問し、スポーツ指導を行ってきました。また、同じ東北の秋田県出身の人間として、今回のプログラムに関われることをうれしく思っています。走りの速さは、技術を身につけることによって大きく変化するものです。速く走るためのコツ、練習方法を分かりやすく伝えていきたいと思います。また、走ることは自分との戦いでもあります。目標に向かって自ら試行錯誤し、チャレンジしていく中で、自信をつけていってもらえたらうれしいです。このプログラムに参加する皆さんにとって、楽しく有意義な時間にしていけたらと思います。皆さん一緒に頑張りましょう!

「東北『夢』応援プログラム」について

http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html

東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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