2017年06月07日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、明和リゾート開発株式会社(代表取締役:金野乃士)と元競泳日本代表選手の伊藤華英氏が岩手県大船渡市の子どもたちを対象に実施する水泳指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。
この指導プログラムは、東北の子どもや若者たちを対象に、プロのコーチなどからスポーツや芸術、文化・教育などの指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただくプログラムで、大船渡市での水泳指導は、元競泳日本代表選手の伊藤氏が夢応援マイスター※1として指導を行います※2。
参加者は伊藤氏から情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した約1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言と、その達成度を伊藤氏に報告するイベントに参加します。子どもたちが掲げた夢や目標に向かって計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
※1 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ
※2 2016年6月から2017年3月において、同内容の水泳指導プログラムを実施しました。
期間 | 2017年6月11日~2018年3月31日 |
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対象 | 岩手県大船渡市の小学生~中学生10名程度 |
内容 | 1年間の水泳指導 |
夢応援マイスター | 伊藤華英氏 |
主催 | 明和リゾート開発株式会社 |
協力 | ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し) |
日時 | 2017年6月11日(日)午前10時~午後1時予定 |
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会場 | 大船渡マックススイミングスクール(大船渡市大船渡町字砂森2-19) |
内容 | 子どもたちが1年後の目標・夢を伊藤氏に宣言するとともに、プログラムの導入として伊藤氏が子どもたちへ水泳指導を実施 |
昨年度は大船渡市内の小中学生10名が参加しました。初回イベントでは、各々の将来の夢や達成目標を伊藤氏と約束、その後月1回の頻度で、伊藤氏が子どもたちに動画を用いた水泳指導をおこないました。2016年3月26日に集大成となる成果発表イベントを実施し、多くの子どもたちが初回に掲げた目標を達成し、また伊藤氏からの評価やアドバイスに対して真剣に耳を傾けていました。参加者および指導を行ったマイスターからも好評で、継続の要望も多くあったことから、本年度も実施することになりました。
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)