プレスリリース岩手県大船渡市でバスケットボール指導プログラム、福島県郡山市でサッカー指導プログラムを開始(東北「夢」応援プログラム)

2018年06月25日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義)は、元プロバスケットボール選手の山本 吉昭氏などが岩手県大船渡市の小学生を対象に実施するバスケットボール指導プログラムと、元フットサル日本代表の相根 澄氏などが福島県郡山市の中学生を対象に実施するサッカー指導プログラムを、支援することになりましたのでお知らせします。

この指導プログラムは、東北の子どもや若者を対象に、プロのコーチなどからスポーツや芸術などの指導を受ける機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施されるものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に東北の支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただいて実施するものです。参加する子どもたちは情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用して夢応援マイスター※1から遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標を宣言と、その達成度を報告するイベントに参加します。参加者が夢や目標に向かって計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。

※1 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ

バスケットボール指導プログラム実施概要

期間 2018年6月30日~2019年3月31日
対象 岩手県大船渡市の小学6年生 12人
内容 情報通信ツールを活用したバスケットボール指導など
夢応援マイスター 山本 吉昭氏(元プロバスケットボール選手)
主催 OFUNATO小勉族ミニバスケットボールクラブ

初回イベント概要

日時 2018年6月30日 午後1時30分~5時30分予定
会場 大船渡市立大船渡小学校 体育館(所在地:岩手県大船渡市大船渡町字笹崎67-1)
内容 プログラムに参加する小学生たちが夢や目標を山本 吉昭氏に宣言するとともに、プログラムの導入としてバスケットボール指導を実施

山本 吉昭氏のコメント

YAMAMOTO School I 代表およびコーチをしています、山本 吉昭です。今回、「東北『夢』応援プログラム」にコーチとして参加させていただけることにとても感謝しています。今回のプログラム参加は、私にとっても素晴らしいチャレンジです。遠隔指導という新しい形のコミュニケーションも取り入れての指導となるので私自身もわくわくしています。沿岸地区大船渡の未来あるバスケットボール選手のスキルアップを全力でサポートさせていただき、スキルだけでなく、人としての成長につながるコーチングをしていきたいと思います。

サッカー指導プログラム実施概要

期間 2018年6月30日~2019年3月31日
対象 福島県郡山市の中学1年生 26人
内容 情報通信ツールを活用したサッカー指導など
夢応援マイスター 相根 澄氏(元フットサル日本代表)
主催 アスマッチプロジェクト

初回イベント概要

日時 2018年6月30日 午前10時~正午予定
会場 ブルースタジアム須賀川(所在地:福島県須賀川市広表46)
内容 プログラムに参加する中学生たちが夢や目標を相根 澄氏に宣言するとともに、プログラムの導入としてサッカー指導を実施

相根 澄氏のコメント

福島県郡山市でサッカー教室を行うことになりました。福島の子どもたちに会えることをとても楽しみにしています。これまで自分が積み上げてきたサッカー、フットサルの技術やノウハウを子どもたちに伝えることで、夢を追い続けることに挑戦してもらい、東北から日本代表選手が生まれることを願っています。そして何より、サッカーというスポーツを通して東北の復興や東北の未来も担えるような人材に成長してもらいたいと思っています。

「東北『夢』応援プログラム」について

http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html

東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)

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