2019年07月17日
湘南国際マラソン実行委員会(運営管理:株式会社ランナーズ・ウェルネス)と公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義)は、東日本大震災の被災地復興支援を目的に、チャリティイベント「Team S.I.M for children in TOHOKU(以下、「本企画」)」を共同企画しましたのでお知らせいたします。
本企画は、湘南国際マラソンのエントリーフィーの一部を活用して開催するもので、昨年は福島県南相馬市の小中高生を対象にマラソンランナーの千葉 真子氏をスペシャルコーチとしてお迎えし実施するものです。南相馬市の小学生を対象としたランニング教室「RUN for FUN」と、小中高生を対象とした半年間の指導プログラム「RUN for GOAL 」の二部構成で開催し、「RUN for GOAL 」では、動画を用いた遠隔指導も行い、湘南国際マラソン前日イベント「SHONAN HAPPY DAY」で参加者による成果発表を行います。
湘南国際マラソン実行委員会は、これまで東北の支援団体への寄付を中心に復興支援活動をしてきましたが、東日本大震災復興支援財団と協力した本企画を通じて、東北の子どもたちにスポーツで活気を与えることを目指しています。
期間 | 2019年7月20日~2019年12月1日 |
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対象 | <RUN for FUN>岩手県遠野市小学生 最大50名 <RUN for GOAL>岩手県遠野市小中高生 6名 |
スペシャルコーチ | 千葉 真子氏(マラソンランナー) |
主催 | NPO法人オヴェンセ(リクブ遠野) |
後援 | 遠野市、遠野市陸上競技協会 |
日時 | 2019年7月20日 午後1時~4時予定 |
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会場 |
遠野市立遠野中学校(所在地:岩手県遠野市松崎町白岩11地割30) |
内容 | 小学生を対象としたランニング教室「RUN FOR FUN」と、小中高生を対象とした半年間の指導プログラム「RUN FOR GOAL」の二部構成で開催 |
2011年3月11日に発生した東日本大震災から9年余り、湘南国際マラソン実行委員会は東北の復興支援に取り組んでまいりました。今までの復興支援は、被災地を支援する団体への直接的な寄付支援が中心でしたが、昨年より寄付支援に加えて、東日本大震災復興支援財団と共同し、マラソンというスポーツを通じて東北の子どもたちを元気にする応援イベントを開催しています。東北と湘南エリアを結ぶスポーツ交流は未来ある子どもたちへのささやかながら温かいイベントとして今後も継続する予定です。
2007年3月に第1回大会を開催、今年で14回目を迎える湘南国際マラソンは湘南エリアの海沿いを走る風光明媚な大会として、全国の多くのランナーから支持されています。この大会は河野太郎現外務大臣が大会名誉会長を、神奈川陸上競技協会参与の瀧川一輝が実行委員長を務めています。公金を投入せず、ランナーの参加料と協賛金、そして多くのボランティアと地域住民の協力をもとに成り立っている国内でも珍しい大会です。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:00)