プレスリリース高校生を対象とした給付型奨学金「まなべる基金」第9期の奨学生決定について48人を対象に最長4年間、最大51万円を支給

2020年01月31日

公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「当財団」)は、高校生を対象とした給付型奨学金「まなべる基金」第9期の奨学生を決定しましたので、お知らせします。

岩手県・宮城県・福島県を中心とした東日本大震災の被災地では、家庭の経済的事由で高校などへの進学・就学が困難な生徒が多くいます。「まなべる基金」は、そのような困難な状況の中でも諦めずに学ぶ意欲を持った生徒を対象に、高校在籍中の最長4年間にわたり、奨学金を給付します。
※ 高等学校、高等専門学校、高等専修学校

2019年9月1日から10月4日まで「まなべる基金」第9期の奨学生の募集を行いました。また、第9期では、学びたい意欲を持つ生徒をより幅広く支援すべく、従来の高校などに進学・就学する生徒に加えて、高卒認定試験合格を目指し、フリースクールや学習塾などへ在籍している方も応募対象としました。ご応募いただいた生徒の願書や作文などをもとに選定委員会で慎重な選定を行い、このたび48人の生徒に支援を行うことを決定しました。奨学金の給付は、2020年4月末日より半年ごとに実施します。



1. 奨学金給付生徒数:48人
2. 支援総額:20,867,500円

「まなべる基金」について

https://minnade-ganbaro.jp/manaberukikin/

東日本大震災の影響で、高校などへの進学・就学が困難な岩手県・宮城県・福島県の生徒を支援する返還不要の給付型奨学金制度です。第8期以降では、卒業までの最長4年間、最大51万円の奨学金を給付しています。

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:00)

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