子どもサポート基金 2018年度認定特定非営利法人 底上げ

2019年08月23日

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気仙沼市、仙台市における高校生が地域課題に対し主体的に活動できる持続可能な環境の構築

気仙沼市、仙台市の高校生が、自分の思いと向き合い、地元に目を向け、地元の資源を使いながら自分のやりたいことを実現し、主体性を培っていく事業。また、地域内及び出身人材の世代間交流と循環も図る。

基本情報

活動期間
2018年4月1日~2019年3月31日(複数年助成3年目)
活動地域
宮城県気仙沼市、仙台市
支援人数
高校生270名、大学生14名
活動人数
スタッフ5名、ボランティア数10名(延べ100名)
連携団体
  • 気仙沼市(気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード/主催)
  • 気仙沼市教育委員会(気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード/協力)
  • 気仙沼高等学校(気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード、キャリアセミナー/協力)

写真

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  • 2018底上げ③.JPG
  • 2018底上げ④.JPG

活動の背景・内容

活動の背景

現状の高校の公教育だけでは、地域の中で高校生が主体的に活動する機会が少なく、自己効力感と郷土愛が育まれる環境が十分とはいえない。

実際に高校生のプロジェクト実践型の教育により、自己効力感、郷土愛が育まれる時間を作り、それが公教育や社会教育、市の施策として教育に関わる他機関が協働しながら作り上げ持続されていく仕組みとなるように広げていく。

活動の内容

4月の活動

①【気仙沼】市内フィールドワーク

②【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼

③【気仙沼】高校生プロジェクト実施

④【仙台】底上げDrinks@仙台

⑤【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

⑥【気仙沼】教育ラボ参加

5月の活動

①【気仙沼】高校生案内

②【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼

③【気仙沼】岩本悠さんミーティング

④【仙台】底上げDrinks@仙台

⑤【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

6月の活動

①【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼

②【仙台】TOMODACHI事前研修

③【気仙沼】気仙沼新月中学校3年生の総合学習の授業を担当

④【気仙沼】わらすのわ座談会実施

⑤【気仙沼】高校生プロジェクト実施

⑥【仙台】底上げDrinks@仙台

⑦【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実

7月の活動

①【気仙沼】海士町視察実施

②【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼

③【気仙沼】マイプロ伴走者合宿前ミーティング

④【気仙沼】気仙沼マイプロ合宿スタート

⑤【仙台】底上げDirnks@仙台

8月の活動

①【気仙沼】わらすのわ主催イベント実施

②【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼

③【気仙沼】高校生プロジェクト実施

④【気仙沼】他団体打ち合わせ

9月の活動

①【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼、高校生プロジェクト実施

②【気仙沼】伴走者共有会実施

③【仙台】底上げDrinks@仙台

④【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

10月の活動

①【気仙沼】気仙沼高校キャリアセミナー実施

②【気仙沼、仙台】東北カイギ参加

③【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼実施

④【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

⑤【気仙沼、仙台】宮城県公民館職員研修講演

⑥【気仙沼】高校生×保育士交流会実

11月の活動

①【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼実施

②【気仙沼】コンポジウム2018実施

③【気仙沼】高校生プロジェクト実施

④【気仙沼】教育系映画上映会

12月の活動

①【気仙沼】高校生プロジェクト実施

②【気仙沼】高校生プロジェクト実施(のどか)

③【気仙沼】気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード2018実施

④【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼実施

⑤【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

1月の活動

①【気仙沼】高校生プロジェクト実施

②【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

③【気仙沼】底上げDrinks@気仙沼実施

2月の活動

①【気仙沼】教育団体視察

②【気仙沼】マイプロジェクトアワード東北大会参加

③【気仙沼】他団体講話

④【気仙沼】未来ゼミ@気仙沼実施

3月の活動

①【気仙沼】高校生卒業パーティーwith 底上げDrinsk@気仙沼

②【気仙沼】他団体講話

③【仙台】TOMODACHI共有会参加

④【気仙沼】企業町歩き実施

⑤【気仙沼】全国高校生マイプロジェクトアワード参加

⑥【気仙沼】高校生ワークショップ実施

活動の成果

定量的な成果

①気仙沼の高校生マイプロジェクトアワードで発表した高校生が17組。その他にも実施した高校生が5組いる。

②地域内において高校生にメインで直接サポートする伴走者が7名ほどいる他、高校生の壁打ち相手や思いのブラッシュアップを協力してくれる伴走者が20名ほどいる。伴走スキルの向上のためにも他地域への視察を企画し、産業分野に携わっている方々にもアワードの審査員を務めていただいたり、ポイントでアドバイスをもらうことができた。

③底上げが高校生と関わる上で重要視しているポイントをまとめた冊子を作成し、市内で関係する団体や、他地域の教育団体にも配布することができた。

直面している課題など

・市内連携団体とのより深い協働の体制

・他地域へのスケールアウト

・継続的な資金源

寄付者へのメッセージ

皆さまの暖かいご支援により、気仙沼を中心とする東北での教育活動において、少しずつ官民協働の良い形が生まれてきました。

子ども達にとって、これからの未来を豊かに生き抜く力を身につけるため、地域の中でより深い学びを得ることができる仕組みを、多くの方の協力をいただきながら今後も継続して作ってまいります。

本当にありがとうございます。

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