2020年08月01日
福島の子どもたちの未来創造活動
県内の自然や資源、伝統工芸等を見学、企業のトップの話を聞いたり、農作業をする事で福島県の魅力を認識し、自ら魅力を発信する。 子ども達が多年齢層と関わりを持ち、リーダーシップを発揮できる人材を育成する。
福島県は中通り・浜通り・会津それぞれの地域に独自の文化と歴史があり、自然豊かで農業・漁業などの第一次産業、観光業が盛んな地域であった。
震災直後、産業・観光業などがストップし、福島県内は大きな打撃を受けた。
東京電力の原発事故による放射能の不安から、子どもは県外避難や週末・長期休暇保養など普通ではない生活を強いられ、現在は普通の生活に戻りつつあるが、避難した福島の子どもたちの苦悩の状況もたびたび報じられている。
・ 4月より定期的に畑の手入れを実施
・5月7日(火)夏の野菜を植えよう!
└参加者:未就学児10名、保護者9名
・5月15日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児9名
・5月29日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・6月12日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児7名
・7月10日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・7月24日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・7月26日(金)コロコロじゃがいもほり!
└参加者:未就学児12名、小学生1名保護者10名
・7月30日(火)流しそうめん
└参加者:子ども25名、保護者14名
・8月5日(月)会津若松を巡るバスツアー
└参加者:子ども21名、大人1名
・8月18日(日)白河市を巡るバスツアー
└参加者:子ども16名、大人5名
・8月22日(木)流しそうめん
└参加者:子ども21名、保護者12名
・8月28日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児3名
・9月25日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・10月9日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・10月12日(土)大玉村の産業を知るバスツアーを実施予定であったが、台風19号上陸のため安全面を考慮し、12月1日(日)に延期。
・10月23日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児④名
・10月27日(日)りんご収穫体験といしかわスキッズひろばで遊ぼう♪
└参加者:未就学児10名、保護者11名
・11月5日(火)ハンカチ藍染
└スタッフでハンカチの藍染めをした
・11月7日(木)さつまいも掘りにLet’s go!
└参加者:未就学児10名、保護者9名
・11月13日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児4名
・11月27日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児3名
・12月1日(日)大玉村の産業を知るバスツアー
└参加者:子ども23名、大人8名
・12月11日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・1月22日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・2月19日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児6名
・2月24日(日)働くってなに?仕事ってなに?
└参加者:未就学児6名、子ども55名
・3月11日(水)プチっこくらぶ
└参加者:未就学児5名
①(目標)畑やミニ菜園、果樹園での親子での農作業や収穫を20回体験、子どもが延べ115名参加
➡(結果)農作業や収穫体験を21回実施。子どもが延べ172名参加。
②(目標)県内1地区(喜多方)の産業・特産物などについて学ぶツアー、地場産業や地域特性を生かした事業を学ぶツアー(郡山・福島)の2回実施、延べ60名の子ども参加。
➡(結果)県内1地区(大玉)の産業・特産物を学ぶツアー、地場産業や地域特性を生かした事業を学ぶツアー(会津若松・白河)の2回実施。子どもが延べ60名の参加があった。
③(目標)企業2~3社から協力をいただきワークショップを開催し、子ども延べ80名の参加がある。
➡(結果)企業3社、個人2名から協力をいただき、2月24日にワークショップを開催、子ども55名の参加があった。
④(目標)2018年度実施事業内で協力企業団体が6団体集まり、19年度ですでに確約をいただいた2社以外に7社(団体)とれる。
➡(結果)事業全体として1団体、会津若松市バスツアー4団体、白河市バスツアー3団体、大玉村バスツアー6団体、「働くってなに?仕事ってなに?」に4団体と個人2名の協力を得ることができた。
⑤(目標)各地域を巡るツアーや企業訪問などでプチママン卒業生延べ20名の参加がある。
➡(結果)3回実施したツアーで延べ28名、「働くってなに?仕事ってなに?」で10名のプチママン卒業生の参加があった。
バスツアーに参加した学生から
・福島に住んでいるからこそ普段感じない良さを発見出来た
・福島が抱えている問題(農家の現状)を初めて知った
ワークショップに参加した学生から
・夢を実現するため経験・知識を積み上げたい
・失敗を恐れずやってみようと前向きになれた
畑作業や収穫体験に参加した保護者から
・子どもと一緒に畑作業するのをいつも楽しみにしている
・休日のバスツアーだったので家族全員で参加した。福島の美味しいりんごを食べ、公園で遊び、充実した一日だった
台風19号の影響も多分に受けましたが皆さまの支援をいただき2年目の助成事業を実施することができました。
昨年は当事業の企画意図が学校や地域に多く理解と共感をいただき、その大人の思いが多くの中高生の参加につながりました。
深く感謝するとともに3年目の今年を総括として様々な困難に打ち勝ちこれからの福島の地域社会を担う子ども達の夢をはぐくむ活動を実施してまいりたいと思います。
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