2020年08月01日
子ども達と陸前高田の可能性を広げる地域一体となった仕組みづくり
中・高・大の一貫した授業、マイプロジェクト、居場所づくりを実施する。地域の大人(運営、学校、行政、NPO、事業者、市民)と子どもが後輩を支援する等、多様な担い手による地域一帯となった取り組みを展開する。
震災により人口減少および高齢化は加速、2015年には人口19,758人、高齢化率36.5%となり「20年過疎化が進んだ地域」と言われている。
コミュニティは失われ、通学はスクールバスとなり、子ども達と地域、そして大人達との関わりはさらに限定的になっている。
他方、震災の影響で子ども達の地域への関心は高まっており、また、「良い地域にしよう」と考え、動くが大人達が増えてきている。
陸前高田には、長年地元で生活している大人達ですら知らない魅力がある。それらの資源を発見し、組み合わせ、最大限引き出し、自分たちが住みたい、守り続けたいと思える故郷を自ら行動し、実現する人材の育成を目指す。
<授業支援>
・15日【高田高校】 T×Actionオリエンテーション 全学年対応
・23日【高田高校】 「陸前高田の名産品を知る授業」 講師5名マッチング
<課外活動>
・20日【矢作小学校】 放課後子ども教室「レゴを用いたプログラミング教室」
・【小中学生】 土曜日の学習支援活動「東北大学出前授業」 打合せ:1回
・21日【FACE】 活動 会議:1回
・【中高生】 GW臨時観光案内窓口
<大学生>
・24、25日【若興人】募集説明会 都内開催
<その他>
・19日【ゆめキッチン】 会議:1回 実施:1回
<授業支援>
・【高田高校】 T×Action 打合せ:3回 実施:6回
・【一中】 教員と2019年度総合学習会議:1回
<課外活動>
・【Minecraftカップ2019全国大会】事前打合せ:3回
・26日【FACE】 活動:1回
・29日【海の家】 会議:1回
・【小中学生】「土曜日の学習支援活動」東北大学出前授業打合せ:1回
<大学生>
・25日【若興人】 都内大学生事前研修会
<その他>
・【企業】 ソフトバンク×高田一中 顔合わせマッチング:1回
・17日【ゆめキッチン】 実施:1回
<授業支援>
・14、24日【高田高校】 T×Action 打合せ:3回 実施:2回
・25日【一中】 2学年総合学習「着付け教室」 打合せ:1回 授業:1回
<課外活動>
・【Minecraftカップ2019全国大会】事前サポート
・【気仙マイプロ】気仙管内高校生の課外活動支援 会議:1回
・【マイプロ岩手】岩手県内高校生の課外活動支援 会議:2回
・【海の家】 会議:2回
・30日【小中学生】 「土曜日の学習支援活動」 東北大学出前授業
打合せ:3回 実施1回 参加人数延べ13名
・20、27日【一中】 部活動支援 実施:2回
・23日【FACE】 実施:1回
<大学生>
・29日【若興人】会議:2回 「陸前高田を知るツアー」参加者:大学生5名 大船渡高校生3名
<その他>
・3日【高校生ボランティア】 竹駒小学校プール清掃
・9日【竹駒小PTA行事】 プログラミング教室打合せ:2回 実施:1回
・【三陸防災復興PJ】 会議:1回
・<授業支援>
・【高田高校】 T×Action 打合せ:3回 実施:2回
・【一中】 2学年 職業理解学習(講師:松田さん、熊谷さん)打合せ:4回 実施:2回
・【一中】 2学年 職場体験事前授業(ジョブカフェ、東海) 会議:2回 実施 16日
<課外活動>
・【マイクラカップ】 打合せ:2回 実施:9回
・【FACE】 盆踊りこども屋台 会議:1回 活動3回 7/20
・【一中】 部活動支援 実施:5回 2~5日
・【マイプロ岩手】 会議:4回
・【気仙マイプロ】 会議:1回
・【海の家】 会議:3回
<大学生>
・【若興人】 会議:2回
<その他>
・【ゆめキッチン】 会議:1回 実施:1回 26日
<授業支援>
・【高田高校】 T×Action 打合せ:1回
・【高田高校】 オープンファクトリー 打合せ:2回
・30日【一中】 2学年 職場体験事前授業(ジョブカフェ、東海) 会議:1回 実施:1回
<課外活動>
・11~18日【海の家】 会議:5回 実施:6回
・【マイクラカップ】 打合せ:3回 実施:8回
・7日【三陸防災復興PJ】 会議:1回 実施:1回
・23日【ゆめキッチン】 会議:2回 実施:1回
・【一中】 部活動支援 実施:1回
・12日【FACE】 活動:2回 (盆踊り出店) 会議:1回
・【マイプロ岩手】 会議:3回
<大学>
・【若興人】 会議:2回 実施:2回
<授業支援>
・2日【一中】2学年職場体験事前授業(ジョブカフェ)実施:1回
・5、6日【一中】2学年職場体験実施 アポ企業83件、マッチング56件
・17日【高田高校】オープンファクトリー 実施:1回
<課外活動>
・【海の家】 振り返り会議:1回
・【マイプロ岩手】 会議:4回 実施:1回
・【FACE】 会議:2回 実施:2回
・【ゆめキッチン】 会議:1回 実施:1回
<課外活動>
・【マイプロ岩手】 会議:4回
・【気仙マイプロ】 会議:3回 ※大人のみ
<大学>
・【若興人】 会議:1回
<その他>
・【模型活用】 会議:5回 実施:1回 22~29日
・【プログラミング授業(PE)】 打合せ:3回 実施:1回(矢作小) 小友小 打合せ:1回
・【ゆめキッチン】 会議:1回 実施:1回
<課外活動>
・【マイプロ岩手】 会議:4回
・【気仙マイプロ】 会議:3回
<大学>
・【若興人】 会議:1回、中高生交流会:1回
<その他>
・【模型活用】 会議:5回
・【プログラミング授業】 打合せ:3回 実施:1回(矢作小) 小友小 打合せ:1回
・【ゆめキッチン】 会議:1回 実施:1回
<課外活動>
・【気仙マイプロアワード】 高校生マイプロジェクト発表会:1回
・【子どもの居場所づくり会議】市都市計画課、高校生と会議:1回
<大学>
・【若興人】 会議:1回
<その他>
・【模型活用】 会議:3回 実施:12/24~12/29 大船渡展示会
・【震災伝承】 wiz大学生インターン事前会議:1回
・【プログラミング授業】
高田一中 打合せ:2回
矢作小 打合せ:4回 実施:1回12/5
小友小 打合せ:1回
・【ゆめキッチン】 会議:1回
<課外活動>
・【FACE】 活動:1回 4名 1/26
<大学>
・【若興人】 会議:1回
・【グローバルキャンパス】 春呼びの会事前会議:2回
<その他>
・【震災伝承】wiz大学生インターン事前会議:2回
・【プログラミング授業】
高田一中 打合せ:1回 実施:1/6~1/15 マインクラフト講座
矢作小 打合せ:1回
横田小 打合せ:1回
<授業支援>
・【一中】1学年キャリア教育授業(Youは何しに陸前高田へ?)実施:1回 2/18
<課外活動>
・【FACE】 活動:2回 4名 2/2、100名 2/24
・【本丸公園活用会議】市都市計画課、中高生と会議:1回10名 2/9
<大学>
・【若興人】 会議:1回
・【グローバルキャンパス】 春呼びの会事前会議 2回
<その他>
・【震災伝承】 wiz大学生インターン事前会議:1回
学生インターン2名受入れ開始 2/10~3/15まで
・【プログラミング授業】
矢作小 打合せ:1回 実施:1回 2/19 19名
横田小 打合せ:1回 実施:1回 2/20 28名
<授業支援>
矢作小 打合せ:1回 理科の教科におけるプログラミング教育実践
<課外活動>
・【FACE】 活動:1回 2名 3/4 zoom会議
<大学>
・【若興人】 会議:1回
<その他>
・【震災伝承】wiz大学生インターン会議:2回
学生インターン2名受入れ 2/10~3/15まで
・【団体連携】 パクトみちくさハウス補助 4日間
・【放課後学習】
矢作小 打合せ:1回 次年度運動系企画の相談
高田一中 打合せ:1回 次年度常設放課後学習対応の相談
・【プログラミング授業】
広田小 打合せ:1回 次年度の相談
①(目標)地域を知る勉強会を12回開催し、こどもが延べ84人以上参加している。
➡(結果)K地域を知る勉強会、研修会を12回開催。こども参加者 434人(延べ)
②(目標)キャリア教育授業を 中学生270名に4回実施、高校生470名に4回実施/居場所の戦略設計及びニーズ調査報告の作成
➡(結果)キャリア教育授業を8回実施/居場所の戦略設計とニーズ調査報告作成
③(目標)教育事業に関わる人材を1名新規採用している。
➡(結果)教育事業に関わる人材を1名新規採用している。
④(目標)本事業に関わるおとなの数 150人/年
➡(結果)本事業に関わるおとなの数 154人(個人・団体含む)
⑤ 寄附額500万円/年、行政担当者と6回協議の場を設けている。
➡(結果)中間支援団体と会議を8回、教育委員会担当者と毎月2回 市予算請求前に企画政策課へ事業提案を2回、協議の場を設けている。
当法人の既存事業で関わりのある地元の中学3年~高校1年生合計20名から意見を募った。
・大人とフラットな関係で交流会をしたい。幅広い年代の人の協力を募り一緒に活動に取り組んでもらいたい。
・みんなの夢を詰め込んだ場をつくりたい。地域外の人からも面白そう楽しそうと言われる活動にしたい。
・大きなイベントだけでなく、小さな困りごとを解決する取り組みをする。できることから柔軟に活動する。
・震災を語り継いでいきたい。自分たちより下級生は震災の事を覚えていないと思う。町の中心部だけではなく、人があまり来ないが自分が良いと感じる場所を知らせたい。
ご支援ありがとうございます。
キャリア教育・プログラミング教育等で地域の人材が小中学生への授業やサポート、子どもたちのやりたいことをかたちにするマイプロジェクトの支援を行うなど、幅広い活動を実践し、その過程で地域のおとなが地域の子どもを支える仕組みができつつあります。
今後は震災・歴史の伝承を目的に、震災前の市街地の大規模模型の活用や、子どもの語り部育成などを計画しています。引き続き応援、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
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