2021年09月08日
福島県の子どもと地域の暮らしが健やかに続いていくための活動
①元気アップレンジャーショー 幼稚園に出向き寸劇を通して生活習慣の重要性を啓発 ②気になる子どものケースカンファレンス 学校保育現場で抱える子どもの様々な問題の共有と専門家によるスーパーバイズ ③寺子屋・情報発信 絵本読み聞かせ、食育、スキンケアなどのイベント開催、子育ての各種情報提供
放射線被ばくの懸念や避難等の生活環境変化によって、家族形態の変化や地域コミュニティーの崩壊、屋外活動制限などが生じた結果として、家庭環境や家計の悪化、母の就労が加速し、子どもの健康問題は更に学校保育現場に預けられるようになった。また、肥満傾向児の増加と体力運動能力の低下が進み、また心のケアを必要とする子どもや発達障害が疑われる児が増加した。ますます学校保育現場での疲弊と子どものメディア漬けが進行しており、それらを解消するため企画運営している。
健康管理を専門とする当研究所が関わることにより、少しでも保育教育現場の負担を減らす。同時に子どもの心身の健康に影響を及ぼす因子を明らかにし、現場での具体的な取り組みを開始する。肥満傾向児の発生率を全国平均の10%近くまで減少を目指して幼少期からの健康啓発を進める。孤立しがちな家庭への支援として、コミュニティーを形成する場を作り、子育てにまつわる各種情報の提供とアクセスが容易にできるような環境を作りたい。
・ケースカンファレンス(8日小規模ムーミン谷)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(6日)
・レンジャーショー(20日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(3日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(11日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(1日)
・レンジャーショー(2日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(4日小規模ムーミン谷)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(2日)
・レンジャーショー(17日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(7日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作
・ケースカンファレンス(14日)
・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布
・ケースカンファレンス(2日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(8日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布
・ケースカンファレンス(6日)
・レンジャーショー(25日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・母子手帳配布
・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・母子手帳配布
①(目標)子ども向けイベントの開催、情報伝達
➡(結果)週5回程度開催・月平均250名の参加。2021年内はほぼ目標を達成、2022年初頭からコロナ対応により余儀なく開催縮小・中止、情報発信継続予定。
②(目標)子どもたちに生活習慣の啓発と行動変容を促す
➡(結果)4回の寸劇を述べ約100人の園児に向けて開催。目標を達成し、計画どおりの結果と言える。
③(目標)教育保育関係者への子どもの心の発達の啓発、問題可決の糸口を与える
➡(結果)6回開催、参加者数は89名。2021年内はほぼ目標を達成、2022年初頭からコロナ対応により余儀なく開催縮小・中止している。
コロナ感染蔓延による集会等の自粛
2022年初頭から特に小児においての爆発的感染拡大により、一時的に多くの事業を縮小中止せざるを得なかった。特に会場は医療機関に隣接し、関わる人員も医療従事者が多いため、参加者への感染拡大防止のためにより一層の配慮が必要であった。対面での開催に優位性を認識しているため、あえてオンライン等での代替は行っていない。
震災から10年以上が過ぎ風化が進んでいるが、子どもが受けた影響は甚大で、心と体に健康被害が生じた子どもも少なくありません。特に福島は様々な風評を受けたことも忘れずに、「福島の子どもたちを日本一元気に」する環境を作り上げなければなりません。皆様のご支援により、私達が必要と感じる事業を展開できたことに心より感謝申し上げます。地震やコロナなど困難な日々が続いていますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
子どもサポート基金 2021年度 活動レポート一覧 子どもサポート基金 活動レポート一覧 活動レポート トップページ 子どもサポート基金 活動紹介