活動レポート ~活動実績のご紹介~

子どもサポート基金助成団体レポート

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菊池記念子ども保健医学研究所

福島県の子どもと地域の暮らしが健やかに続いていくための活動
①元気アップレンジャーショー 幼稚園に出向き寸劇を通して生活習慣の重要性を啓発 ②気になる子どものケースカンファレンス 学校保育現場で抱える子どもの様々な問題の共有と専門家によるスーパーバイズ ③寺子屋・情報発信 絵本読み聞かせ、食育、スキンケアなどのイベント開催、子育ての各種情報提供

基本情報

活動期間 2021年4月1日~2022年3月31日(複数年助成4年目)
活動地域 福島県郡山市  
支援人数 2,746名(未就学児および小学生)
活動人数 スタッフ19名、ボランティア延べ19名
連携団体 LIFE DEVEROPMENT CENTER渡邊医院
NPO法人ハートフルハート未来を育む会

写真

活動の背景/内容

活動の内容

健康管理を専門とする当研究所が関わることにより、少しでも保育教育現場の負担を減らす。
同時に子どもの心身の健康に影響を及ぼす因子を明らかにし、現場での具体的な取り組みを開始する。肥満傾向児の発生率を全国平均の10%近くまで減少を目指して幼少期からの健康啓発を進める。孤立しがちな家庭への支援として、コミュニティーを形成する場を作り、子育てにまつわる各種情報の提供とアクセスが容易にできるような環境を作る。

活動の内容

4月の活動

・ケースカンファレンス(8日小規模ムーミン谷)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

5月の活動

・ケースカンファレンス(6日)
・レンジャーショー(20日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

6月の活動

・ケースカンファレンス(3日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(11日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

7月の活動

・ケースカンファレンス(1日)
・レンジャーショー(2日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作

8月の活動

・ケースカンファレンス(4日小規模ムーミン谷)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

9月の活動

・ケースカンファレンス(2日)
・レンジャーショー(17日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

10月の活動

・ケースカンファレンス(7日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳制作中

11月の活動

・ケースカンファレンス(14日)
・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布

12月の活動

・ケースカンファレンス(2日小規模ムーミン谷)
・レンジャーショー(8日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布

1月の活動

・ケースカンファレンス(6日)
・レンジャーショー(25日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・寺子屋(日曜日以外ほぼ毎日実施・午前午後2時間)
・母子手帳配布

2月の活動

・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・母子手帳配布

3月の活動

・レンジャーショー(15日)
・絵本読み聞かせ(平日ほぼ毎日実施)
・母子手帳配布

活動の成果

定量的な成果

①(目標)子ども向けイベントの開催、情報伝達
➡(結果)週5回程度開催・月平均250名の参加。新聞等からの切り抜きによる情報提供は月1回。

②(目標)子どもたちに生活習慣の啓発と行動変容を促す
➡(結果)4回の寸劇をのべ約100人の園児に向けて開催

③(目標)教育保育関係者への子どもの心の発達の啓発、問題可決の糸口を与える
➡(結果)6回開催、参加者数は89名

直面している課題など

・コロナ感染蔓延による集会等の自粛
→2022年初頭から特に小児においての爆発的感染拡大により、一時的に多くの事業を縮小中止せざるを得なかった。特に会場は医療機関に隣接し、関わる人員も医療従事者が多いため、参加者への感染拡大防止のためにより一層の配慮が必要であった。対面での開催に優位性を認識しているため、あえてオンライン等での代替は行わない。
更なる感染対策を参加者にも協力頂き、年度末から複数人が集う事業は完全予約制や人数をかなり絞った上で再開。

・教育保育関係者への啓発
→通信活況の整備は進み、よりZoom等での開催をすすめる。複数のスーパーバイザーに依頼をお願いする。

皆さまのご支援により、私達が必要と感じる事業を展開できたことに心より感謝申し上げます。震災から10年以上が過ぎ風化が進んでいるが、子どもが受けた影響は甚大で、心と体に健康被害が生じた子どもも少なくありません。特に福島は様々な風評を受けたことも忘れずに、「福島の子どもたちを日本一元気に」する環境を作り上げなければなりません。地震やコロナなど困難な日々が続いていますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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