2023年11月26日
区分②資金調達力強化・職員育成事業
組織運営に関わる事務関係の改善と資金調達力向上のために専任の職員を雇用し、育成する。認定NPO法人に向けて組織体制の強化と正会員・継続的な支援者の増員につなげる。
従来は、理事長/副理事長/非常勤事務担当の3人にて最小限の事務対応を行ってきたが、スムーズにいかない場面が多々あった。これを改善したい。資金調達については、これまで補助金/助成金への依存が大きかった。補助金/助成金は減少傾向であり安定的に得にくい資金源のため、寄附等を得られるようになっていきたいと考えている。
・事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・クラウドファンディング「『音楽』がなかった子どもたちに、地元の音楽家と楽しい時間を創りたい」および「みやぎチャレンジプロジェクト」支援者へのお礼状等送付
・「子どもサポート基金」2021年度活動報告書作成
・事務担当者のOJTによる事務修得を推進。人事異動に伴い人事・経理担当職員を新規採用
・ファンドレイジング実行計画の検討と基本方針案の作成
・みやぎNPOプラザ主催の会計初級講座を新規採用者受講(26日)
・旧事務担当者から5月に新規採用した事務担当者への引継ぎ、新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・みやぎ地域復興支援助成金説明会参加(21日)
・通常総会開催(25日)
・新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・会計業務委託先と打合せ(7日)
・クラウドファンディング「値上げなしで 上質学童保育を継続させてください」開始(20日)
・新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・企業3社(17日・24日)と2小学校(9日)を訪問。活動を説明し、支援・連携について意見交換
・「子ども第三の居場所(日本財団)」への対応について石巻市保健福祉部子育て支援課と対話(26日)
新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・「子どもゆめ基金」説明会、令和3年度活動経理調査(24日)
・みやぎ地域復興支援助成金中間検査(28日)
新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・「みやぎチャレンジプロジェクト」エントリー。事業名は「空き家を子ども達の学習拠点に」(4日)
・石巻市放課後児童クラブ運営事業(民間委託)に係る公募型プロポーザル参加申込。石巻地区放課後児童クラブ(石巻小学校)の運営について応募(12日)
・子どもサポート基金中間報告書提出。令和4年度上期の管理業務改善およびファンドレイジングにかかわる活動の振り返りのまとめと今後の計画の見直しを行った(13日)
新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・子どもゆめ基金に「防災子どもまち歩き」の報告書提出(7日)
・石巻心の復興事業中間報告書提出。「石巻地区こども将棋大会・練習会」に関して令和4年度上期の取り組み状況を報告(8日)
・子どもサポート基金の中間監査。中間報告書および関連資料に基づき、達成目標に対する進ちょく状況を中心に聴取を受けた(9日)
・新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・日本NPOセンター「伝えるコツセミナー」参加。「伝わる」あるいは「心を動かす」チラシの作成方法などを受講(7、8日)
・イトーヨーカドー石巻あけぼの店にて「みやぎチャレンジプロジェクト」の街頭募金活動実施。みやチャレは「空き家を子どもたちの学習拠点に」するために200万円を目標に2月28日まで取り組んでいく(11日)
・新事務担当者のOJTによる事務修得を推進。
・リタワークス「NPOで遺贈寄付募集のはじめ方」受講。日本承継寄付協会の三浦美樹代表理事が解説。相談を受けた場合に少額でも対応することを伝えることで遺贈寄付のハードルが下がる、遺言書の作成と遺言執行者を選任しておくことが重要であることも伝えておくなどとポイントを説明(13日)
・エレクトーンとうたによるチャリティミニコンサート開催。みやぎチャレンジプロジェクト「空き家を子どもたちの学習拠点に」の一環(14日)
事務担当者が退職(14日付)、求人活動実施。
・「宮城県NPO等の絆力を活かした震災復興支援団体交流事業石巻地域交流会」参加。企業を交えた交流会。米沢市のNPO法人の取り組み事例報告や、参加者同士で寄付について考えるワークショップを実施(3日)
・新聞販売店に依頼し、学習支援のチラシ、新聞折込およびポスティングで9150部配布。後日、職員が近所へポスティングも行う(10日)
・事務担当者を採用(23日付)、当面の業務確認。
・宮城県に「令和5年度みやぎ地域復興支援助成金」申請書提出(14日)
・「石巻市心の復興事業」報告書提出。第10回(令和4年度)石巻地区こども将棋大会・練習会および将棋教室(毎週火曜日)実施について報告、経費の一部助成を申請。年に2回の大会実施を望む声も聞かれる(27日)
①(目標)HPアクセス数 5,000PV/年、寄付/賛助会費/マンスリーサポート会費の合計200万円/年
➡(結果)HPのアクセス数は2022年度13,360PV。
クラウドファンディングや赤い羽根共同募金「みやぎチャレンジプロジェクト」以外の寄付・賛助会費は42名の方から総額44万2,000円のご支援があり、マンスリーサポートは2022年3月19日に開始した継続寄付「『石巻地区子ども将棋大会サポーター』~灯をずっと、ともし続けたい~」の支援者は2023年4月現在で4名、累計支援額は1万7,000円。
みやぎチャレンジプロジェクトは156万9,993円、合計202万8,993円。
②(目標)地域住民・企業からの募金額(寄附・賛助会費合計) 50万円/年 (上記分を除く)
➡(結果)匿名希望の石巻市民の方から2022年12月に当法人に5万円の寄付と市内の子ども達への支援に役立ててほしいと10万円の寄付をいただいた。2022年度のみやぎチャレンジプロジェクトでは石巻市内の企業13社から合計18万2,000円、43名の石巻市民の方から57万円のご協力をいただいた。
③(目標)新規助成事業・クラウドファンディング・利用料合計 80万円/年
➡(結果)2022年7月20日から8月31日に挑戦したクラウドファンディング「値上げなしで上質学童保育を継続させてください」は120万円の目標に対して126万4,000円のご支援をいただいた。
・企業からの継続寄付をいかに増やしていくか
➡企業を訪問し、対面での活動報告、現状の説明を行うことでご支援いただけるようにしていく
2年間、ご支援いただき、本当にありがとうございました。
財団ならびにご寄付いただきました多くの方々のご厚意によって、計画に沿った活動を行うことができております。今年4月からは新1年生4名が加わり、現在、日常的に当法人を利用されているお子様は23名となっております。2年間の子どもサポート基金のご支援に基づく活動によって培うことができました資金調達力強化や職員育成の取り組みをさらに進展させていきたいと思います。
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