2024年09月01日
宮城県石巻市の伝承施設「MEET門脇」を通じた次世代の「生きる力」育成
宮城県石巻市において、伝承施設「MEET門脇」を核として、南浜祈念公園周辺への教育旅行を促すと共に、子ども向け展示、学校での防災学習を通じ、災害から命を守る力を育み、幸せに暮らせる社会の実現に寄与する
・古川学園高校下見対応、1年生45名訪問対応
・参加型維持管理運営協議会役員会
・漫画冊子を石巻市教育委員会へ寄贈
・石巻市立湊中学校1、2年生:33名
・子どもの日特別企画 対応
・東北大学 ゼミ生 閖上・石巻でのフィールドワーク対応
・漫画冊子を東松島市委員会(11校)へ寄贈
・祈念公園参加型運営協議会 合同部会 、部会長会
・石巻専修大学 地域防災論 現地授業受入
・県内内陸小学校、高校各1校受入
・市内小学校2校受入
・オンライン語り部:2回開催
・日本赤十字社宮城県支部と今年度語り部LIVE予定打ち合わせ
・東北大学の授業出席、「語り継ぎ」についてMTG
・気仙沼市立階上中学校 石巻南浜津波復興祈念公園 津波避難訓練
・祈念公園参加型運営協議会 役員会、総会
・東松島市立矢本東小学校 防災授業参観にて講話
・大川小学校 はなちゃんのランドセル 展示開始
・日赤宮城県支部 夏の親子防災プログラム 15名
・「NPOで高校生の夏ボラ体験」説明会
・石巻高校生ボランティア「まきボラ」の打合せ
・石巻高校生ボランティア「まきボラ」実施
・あすびと福島 高校生交流
・津波復興祈念公園内 協働巡回に参加
・NPOで高校生の夏ボラ体験「夏ボラ」実施
・JRC加盟校の先生へオンライン語り部実施:3回
・復興祈念公園参加型協議会 役員会準備会
・東北大学と「語り継ぎ」についてMTG
・震災時中学1年生の語り部とオンラインMTG
・震災時小学6年生の語り部とMTG:2回
・県内1小学校、1中学校、1高校
・石巻市内3小学校受入
・祈念公園参加型運営協議会役員会・杜づくり部会
・石巻市内1小学校、2中学校受入
・県内中学校受入
・放課後こどもクラブBremenと避難訓練
・発災時小学6年生、高校1年生への聞き取り調整
・石巻市内2小学校受入
・参加型協議会 3部会合同会議、全体計画PJ 伝承体験PJ
・石巻市総合防災訓練(石巻中サポート)
・石巻市立石巻小学校 祈念公園周辺での全校徒歩遠足
・第53回宮城県小学校社会科教育研究大会 講話
・岩手県小・中学校の校長先生 視察
・石巻市教育委員会とMTG
・みやぎチャレンジプロジェクト開始
・「街ミッション」石巻西高校 4名参加
・宮城県内1高校受入
・石巻市内1中学受入
・震災時小学5年生、6年生と展示ガイドについてMTG
・参加型協議会 全体計画PJ、役員会、語り部と個別MTG
・震災時 小学2年生、小学5年生とプログラム実施準備
・日赤オンライン語り部Live:12回
・参加型協議会 全体計画PJ
・石巻市防災伝承のつどい
・石巻市内小学校受入
・石巻市校長会にて震災学習内容、バス補助の紹介
・日赤オンライン語り部Live:11回
・南浜祈念公園来訪者避難訓練共催
・震災当時小学2年生、3年生と、4年生オンラインMTG
・はなちゃんのランドセル展示大川へ移動
・「まきぼら」高校生4名受入、解説見習い
・「あの時プロジェクトin能登」展示開始
・東日本大震災追悼3.11のつどいサポート
・東北大学生による“語り継ぎ”発表機会サポート、事後打ち合わせ
・WEBサイト会社と打ち合わせ
①(目標)
・震災学習プログラム参加人数:11,000名
・子ども教育旅行、研修受入人数:3,800名
・オンライン:10,000名
・MEET門脇来館者数:12,000名(内子ども2,000名)
➡(結果)
・震災学習プログラム参加人数:15,497名(オンラインは含めず)
・子ども教育旅行、研修受入人数:4,431名
・オンライン:6,786名
・MEET門脇来館者数:9,528名(4,738名)
②(目標)
・東北学校、NPOなどの協力、利用回数:20件
・バス利用回数:20件
➡(結果)
・東北の学校、NPOなどの協力/利用回数:39件
・バス利用回数:13件18台(うち他助成で3件4台)
②(目標)
アンケート検証で「実際に家族と災害時の避難について話し合う機会を持った」等の行動変容がみられる回答が8割
➡(結果)
今年度オンライン語り部参加者(有効回答635名)に「家族と話したい」:80%、「家族と話した」:61%の行動変容を確認
復興庁「心の復興事業」は2016年から2021年度まで毎年補助金額が800~900千万円だったが、2023年度は550万円、2024年度は350万円へと急減し、コンテンツ力の向上や連携の強化による持続可能性を見出しにくくなった。復興庁が宮城県で活動を収束する2025年の課題としての想定が前倒しされ、活動継続への不安が高まった。
ご寄付のお陰で、子ども視点の漫画、ARアプリツアーなど、独自の伝承・防災活動を展開できていること、心より感謝申し上げます。
地元高校生のボランティア解説への参画、当事者ではない東北大学生による「語り継ぎ」など、3.11の経験に向き合う環境を用意できれば、地域に伝え手が生まれる手ごたえを感じています。
311の教訓伝承は、被災地だけでなく、全国の子どもたちの未来を守る力になります。引き続き、お力添えをお願いします!
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