2024年08月14日
親子で自由に遊べる遊び場作りに取り組んでいます
◆プレイワーク入門講座 (①あそぶ・子どもについて、②あそびの環境・危機管理、③あそびを通した大人の関り) ◆プレーパーク実践講座 (①プレーパーク、②子どもを観察する、③子どもと関わる、④外遊びの実習・焚火、⑤外遊びの実習・ロープ、⑥危機管理、⑦遊び場をやってみる)
4月
・気仙沼と名取で各1名のスタッフを4月1日から採用
・気仙沼と名取のスタッフにそれぞれ2回ずつ職員育成実施
・4月1日プレーパークけせんぬま:プレーパークけせんぬまの成り立ち、現状、子どもの様子をレクチャー。手作り木造ブランコ改修作業。
・4月4日子どもの居場所○○:ここでの過ごし方、動き方、やることを覚えてもらう。
・4月15日子ども居場所○○:ドッチボール、鬼ごっこ
・4月29日プレーパークけせんぬま:大型木製すべり台の手すりに子どもがベニヤ板で壁を貼り付ける、ペンキを塗るのを手伝った。
5月
・研修講座のスケジュール・分担等を計画。
・職員育成の年間スケジュールを立てた。
・気仙沼と名取のスタッフにそれぞれ1回ずつ職員育成を行った。
・5月6日プレーパークけせんぬま:雨の日で少人数の子どもとの関わり方、本来のプレーパークでの子どもとの関係づくりのエッセンスを知る。
・5月22日子どもの居場所○○:子どもを良くも悪くも評価しない。遊び場は躾・教育の場ではないことを伝えた。
6月
・研修講座の講座内容詳細を決定。
・研修講座の会場決定。
・気仙沼のスタッフに1回職員育成を行った。
・6月3日プレーパークけせんぬま:焚火、ホットケーキづくり、川の生き物とりなど
7月
・研修講座広報、取材依頼。
・チケットサービス「Peatix」作成。
・気仙沼のスタッフに1回職員育成を行った。
・7月30日プレーパークけせんぬま:ウォータースライダー、更衣室づくり、ブランコ改修
8月
・研修講座広報継続。
・チケットサービス「Peatix」指導。
・研修講座のPowerPoint作成作業。
・講座準備作業。
・新しく名取にスタッフが入職
・気仙沼と名取のスタッフに1回ずつ職員育成を行った。
・8月5日プレーパークけせんぬま:ウォータースライダー、水遊び、更衣室の看板づくり
・8月16日子どもの居場所○○:ザリガニ捕り、ザリガニ解剖など
9月
・プレーワーカー公開講座・養成講座開催。
・1日目:9月1日と3日
【子どもが遊ぶ場に大人がいる意味】
①プレーパークとは何か(講師:須永力)、②子どもと遊びの社会環境(廣川和紀)、③プレーパークにいる大人の役割(須永力)、④ふりかえり(須永力)
・2日目:9月15日と17日
【子どもが遊ぶ場でプレーワーカーが考えていること】
①プレーワーカーの姿勢(須永力)、②プレーワーカーのスキル(廣川和紀)、③環境設定(須永力)、④ふりかえり(廣川和紀)、⑤ガイダンス(廣川和紀)
10月
・プレーワーカー養成講座開催。
・3日目:9月30日と10月9日
【プレーパーク実習】
プレーワーカーズが運営するプレーパークでの実践と振り返り(講師:須永力、廣川和紀)
・4日目:10月7日と21日【プレーパーク実習】受講者が1日プレーパークを開催する。環境設定、リスクマネージメント、子どもとの関わり、大人との関わり(講師:須永力、廣川和紀)
・名取と気仙沼のスタッフにプレーワーカー養成講座を受講してもらい職員育成を実施した。
11月
プレーワーカー養成講座開催。
5日目:11月11日
【グループディスカッション】
講座全体を通しての振り返りと参加者交流(講師:須永力、廣川和紀)
・名取のスタッフにプレーワーカー養成講座を受講してもらい職員育成を実施した。
12月
・プレーワーカー養成講座に来られなかった受講者のために日を変えて実施した。(2回分)
・名取のスタッフを一人追加採用した。
・気仙沼と名取のスタッフに2回職員育成を行った。
・12月2日プレーパークけせんぬま:常連の子の他、新顔が多い日だった。高校生や中学校の子が多く、本気の鬼ごっこを楽しんだ。
・12月16日加瀬沼公園プレイパーク:県営の大きな公園で不特定多数の参加者の対応を通し、保護者の理解、子どもとの関わりを知る。
・12月23日子どもの居場所○○:クリスマス会
・12月25日子どもの居場所○○:バスケットボール、人形遊び、オルガン演奏、穴掘り
1月
・気仙沼のスタッフが遊び場を通常開催4回実施。
・名取のスタッフに1回職員育成を行った。
・1月27日子どもの居場所○○:餅つき、カードゲーム、トランプ
2月
・気仙沼と名取のスタッフに1回ずつ職員育成を行った。
・2月16日ゆりが丘児童センター、那智が丘児童センター:子どもの声を聴くアンケート調査。
・2月17日加瀬沼公園プレイパーク:火起こし、焚火、モンキーブリッジなど
3月
・気仙沼のスタッフが1回、名取のスタッフが2回遊び場を通常開催した。
・3月2日子どもの居場所○○:散歩、子どもとお話し。
・3月16日プレーパークけせんぬま:焚火、家づくり、鬼ごっこ、工作。
・3月27日子どもの居場所○○:散歩、料理、バスケットボール、色水遊び
①(目標)気仙沼市でプレーパーク活動を週2回開催
➡(結果)気仙沼市でプレーパーク活動を週1回開催
新しく入ったスタッフも加わり開催時は安定してできたが、回数を2回行うことは難しかった。
②(目標)名取市で子どもの居場所を週4回開催
➡(結果)名取市で子どもの居場所をほぼ毎日開催できた。
③(目標)気仙沼市、名取市でスタッフ各2名増員。研修を13回開催。
➡(結果)気仙沼市でスタッフ1名、名取市でスタッフ2名増員。気仙沼市のスタッフに13回、名取市のスタッフに13回研修を行った。
④(目標)名取市のスタッフがプレーパーク・居場所の運営を担いながら、プレイワーク・プレーパークについての講座、研修を受講し、プレーカーによる遊び場支援に3回以上参画する。
➡(結果)名取市のスタッフが、プレーパーク・居場所の運営を担いながら、プレイワーク・プレーパークについての講座。研修を受講した。途中入職の名取市のスタッフ1名が講座、研修を受講できた。もう1人は未受講だが、プレーカーによる遊び場支援に2回参画した。
⑤(目標)気仙沼市のスタッフが、プレーパーク・居場所の運営を担いながら、プレイワーク・プレーパークについての講座、研修を受講し、プレーカーによる遊び場支援に3回以上参画する。
➡(結果)気仙沼市のスタッフが、プレーパーク・居場所の運営を担いながら、プレイワーク・プレーパークについての講座、研修を受講した。プレーカーによる遊び場支援に3回参画した。
・気仙沼市のプレーパーク活動が目標週2回のところ週1回しか開催できなかった。新しいスタッフを入れたが、開催日数を増やすところまではいかなかった。
➡(改善策)気仙沼市の地元の団体へ活動自体を譲渡し、地元に根差した活動にしていく。
子どもサポート基金のご寄付ありがとうございます。
私たちプレーワーカーズはプレーパークの運営や講座の開催、プレーカー(移動遊び場)、講師の派遣を通じて、子どもが遊び育つ社会を目指しています。子どもサポート基金の活動では、等団体のスタッフ研修による人材育成、また宮城県内で子ども支援団体等に属する方を対象にプレーワーカー養成講座、子どもの外遊びへ興味関心をもつ方を対象とした公開講座を行いました。
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