子どもサポート基金 2023年度気仙沼子育てコレクティブインパクトプラットフォーム「コソダテノミカタ」

2024年08月26日

気仙沼地区の子育てコミュニティ復興及び遊び場づくりのための協働事業

気仙沼市の子育て支援団体と行政が連携し、包括的な子育てコミュニティを創造する。各支援団体が自ら価値を発信し、自立に向け成長し、多種多様な居場所が継続する仕組みを作り、持続可能なまちづくりを目指す。

基本情報

活動期間
2023年4月1日~2024年3月31日(複数年助成 2021年度3年目、2023年度1年目)
活動地域
宮城県気仙沼市
支援人数
11,343名(未就学児5,128名、年長~小学生1,748名、子育てママ・パパ4,393名、行政職員74名)
活動人数
スタッフ25名、ボランティア延べ90名
連携団体
  • 市内児童館5箇所及び支援センター2箇所、唐桑保育所、かやのみ保育所、内の脇保育所
  • 人口減少対策統括官、健康増進課、産業部産業戦略課、震災復興企画課、秘書広報課
  • 慶應義塾大学井庭崇研究会、市内外各企業・団体・店舗 他

活動の背景・内容

活動の内容

主な活動(年間)

1.調査研究事業ミーティング実施

2.子育て団体活動
子育て団体個別活動状況
・一時預かり事業「子育てシェアスペースOmusubi」
・一時預かり事業 一般社団法人モリノネ
・屋外活用事業 プレーパーク気仙沼
・助産院事業
・コミュニティ形成事業:わくわくけせんぬま
・カフェ事業:一般社団法人おりがみ 等

活動の成果

定量的な成果(一部)

①(目標)行政向けの報告及び提言をもとに、2024年2月議会において、施策の事業化が決まっている。
➡(結果)新たに「第二子無償化の一時預かりへの拡大」「母子手帳の気仙沼独自デザイン」「4ヶ月健診後の情報提供への民間参入」など提言した内容が政策立案された。

②(目標)一時預かり事業:1,000名、屋外活用事業:700組、助産院事業:200名、コミュニティ形成事業:1,200組、カフェ事業:1,000組、森のようちえん事業:900組
➡(結果)
・一時預かり事業1,101名
・屋外活用事業:合計1,247組
 森のおさんぽ会 821人
 プレーパーク気仙沼 426人
・助産院事業189名
・コミュニティ形成事業:1,380組
・カフェ事業:999組
・森のようちえん事業:545組

③(目標)フェス/イベント開催:合計500名の参加(オンライン含む)、連携企画開催:20回/500組
➡(結果)
・10/9「けせんぬま子育て応援フェスタ」開催700人来場
・連携企画開催:29回162組

④(目標)全子育て団体への委託決定
➡(結果)
・子ども・子育て支援交付金(令和5年度)
・一般社団法人モリノネ約569万円(見込み)
・令和6年度子育て支援市民交流ワーキング運営業務委託(令和6年度4月より)
・一般社団法人コソダテノミカタ 1,253万円

⑤(目標)コソダテノミカタの法人成り/2事業の任意団体の新規設立
➡(結果)
・令和5年3月 一般社団法人コソダテノミカタを設立。
・コソダテノミカタメンバーによる新規チャレンジ

寄付者へのメッセージ

3年間子育て支援の団体活動と連携事業に助成頂いたことで、各団体の安定的運営と連携から生まれる活動を実施することが出来ました。行政連携では子ども家庭課だけでなく震災復興企画課、産業戦略課、秘書広報課などに連携が拡がり、提言した内容の政策立案や各プロジェクトの活動促進に繋がりました。2021年度7,197名の受援者数が2023年度は11,343名となり、今後もより多くの子育て世帯に支援が届くよう活動を続けていきたいと思います。温かなご支援をありがとうございました。

子どもサポート基金 2023年度 活動レポート一覧 子どもサポート基金 活動レポート一覧 活動レポート トップページ 子どもサポート基金 活動紹介